ネタバレとか避けたいので、かなり前の話になります。
映画BLUE GIANTを見てきました。
前列が空いているから、どうなの?と思って、前列を取ってみました。
やっぱ見上げないとならないのできついですね。
しかも、予約取った時とは裏腹にほぼ満席状態。
音楽の作品で、動画で曲を聴いたら、これは映画館を見るべきでしょと思ったので映画館に飛び込みました。
前列を取ったのは真ん中の席を取りたかったから。
端だと画面もですが、左右の音声のバランスがズレるのでやはり真ん中ですね。
漫画はnot for meでしたが、楽しめました。
構成が良く、テンポがいいです。
あまりに出来過ぎ展開もあるけど、原作の問題でしょう
初心者の金田がスペシャルな二人に追いついていく成長はそれはそれで楽しめました。
主人公の宮本大は、まっすぐで世界一のジャズプレイヤーになるというキャラクターなので、そればかりが前に出てしまうと面白くないので、沢辺と金田がポイントなのですが、彼らの描かれかたも良かったです。
肝心の音楽については、やはり映画館ならではの臨場感がピッタリでした。
僕はオーディオにはこだわりがないのですが、昨今のサウンドもすごいものです。
女性の声が横でしたと思ったので、隣のカップルがいちゃついているのかと思ったら、そうではなく、映画の中の演奏を聴く観客の女性の声だったのです。
そこまでリアルと錯覚するような音響。
黄金に輝くサックスが印象的で、見事な映像美を作り出してました。
気になったのは、サックスの演奏に使われたモデリングはやや角ばって違和感。
いくら、大が肺活量を鍛えたとはいえ、これはガタイが良すぎでした。とはいえ、気になったのはこれくらいです。
FIRST SLAM DUNKも良かったですが、BLUE GIANTは作品を知らなかった、あまり引っかかるシーンがなかったので、ほぼノンストレスに楽しめました。