料理に関する小ネタが詰まっている本でした。
- (液体が)沸騰したら弱火に落とすのは全ての茹でる、煮るの基本
- ほうれん草は一株のままでも、切ってから茹でても、味に変わりはない
- 包丁は価格の差と切れ味にはあまり相関関係がない。違うのは切れ味の持続性
- スプーンは金属製ではなく、木製を使うと先端が熱くならないので気持ちよく使うことができる
- コンロを使う5-10分前には換気扇のスイッチを入れておく。台所の全体の空気の流れを使うには時間がかかる
料理に関する小ネタが詰まっている本でした。
焼肉セットにナムルがついてきたので、どうすっかな、と。
ぼくはあまりナムルが好きではなく、そのままで食べる気が起きず。
ビビンバにするか、ご飯がないのでパスタで、と。
上の記事を参考にしましたが、パスタは水250mlで600Wで茹で時間+3分にかけて茹でてしまいます。
ナムルと混ぜて、コチュジャンと醤油で味付けを仕上げると、それっぽくなりました。
卵はのせた方がいいです。
とはいえ、ゼンマイは苦手ですね・・・。
辛子明太子と白だしに人参の千切りを混ぜた無限にんじんを作っていたのですが、とある店で、それをアレンジしてプロの味に仕立てた料理を食べた時
千切りの質の差に気付かされました。
細く切れば柔らかく食べられる。
これを自分の包丁のスキルに期待しては一生かかるため、千切りスライサーを買えばいいのでは
と、こちらを買ってみました。1000円もしない金額。
いい時代だなあと思いながら家に帰りました。
しかし。
スライスはできるのですが、あまり思ったようにスライスできませんでした。
期待できる細さには作れたのですが……。勧めづらい商品ですね。
ある雑誌を見ていたら、ワイングラスへどう注ぐかで日本酒の味わいが違うという話。
いやいや、そんなことあるわけ・・・・・・・
ありますね。それは酒の器の違いで思い知らされました。
というわけで自宅で検証してみました。
今回使ったお酒はこちら
羽根屋は富山のお酒の中でも特におすすめできるお酒です。
特に純米大吟醸の翼は素晴らしい華やかな香り、そして米の旨みを秘めており、そのまま飲んでよし、料理と合わせても受け止めると、いい酒です。
なぜこの酒で比較しようかというと、香りが華やかで、ワイングラスの特性を活かせる酒だからです。
まあ、これ以外に他2種しかない中での選択ですが。
結論から言ってしまうと、ドボドボ注いだ方が、ぼくの好みです。
意外なことに。優しく丁寧に注いだほうが美味しくなりそうですよね。
多少ながら、ドボドボ注いだ方が
気がしました。
しかし、ん? ウーム? 違う? なんて飲み比べているうちにお酒は無くなって検証終了〜なのですけどね。
傾けて優しく注いだ方が空気を纏って柔らかい味わいになるのもまた然りです。
そうした味わいを求めるのであれば、意識してみるのもまたいいかもしれません。