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読書感想「ジョコビッチはなぜサーブに時間をかけるのか」

ジョコビッチはなぜサーブに時間をかけるのか (集英社新書)

ジョコビッチはなぜサーブに時間をかけるのか (集英社新書)

タイトルだけでは、ジョコビッチについての本かと思いきや、そうではなく、テニスの楽しみ方をプロが教えてくれる本となっています。

ここには書ききれないくらいあるので、興味があれば読んで欲しい本です。

トップ100に入るだけでも一流選手

サッカーでいうならば超一流クラブが10チームあれば、レギュラーだけで110人になる。

見てる側からすると、なんだ100位以内か、と思いがちですが、トップ100に入るのはそれだけの価値があります。

バックハンドのクロスの打ち合いがラリーの基本

ネットが真ん中の方が低いため、ネットが高い左右を通すストレートはリスクが高い。そこでクロスになる。

フォアで強打されたくない。

結果、バックハンドのクロスで打ち合うことになる。

そこからいかにタイミングを見計ってリスクを負ったショットを打つかになる。

相手のショットがあって、自分のスーパープレーが生まれる。

筆者もコート端にショットを打って取ったと思ったショットを、フェデラーにポール回しされて点を取られてしまったことがある。

バックハンドには両手持ちか片手持ちかあるが、両手の方が強く打てる。

その反面、全ては両手で打てない。ボレーやスライスといったコントロールを要する場合は片手で打つ必要がある。

両手打ちは、普段は使わない片手で打つことを必要とされるため、感覚がずれやすい。