西条で酒にありつけなかったのですが、「近代西洋美術の巨匠たち」の展示を見てきました。
都内の美術館は、どう行っても混んでるのですが、適当に空いていて、ゆっくり楽しめました。
良かった絵は、この辺りですね。
アルベール・マルケは、初めて知った画家でした。
優しいタッチで、ゆっくり楽しめる絵です。人だかりの中で見ても楽しめないでしょう。
マルク・シャガールの花束とカップルは、花束が真ん中にドーンとあって、その脇にカップルを描いています。
遠近法でおかしい、パースが崩れているように見えます。
非現実的な構図と色使いが、幻想的な雰囲気を演出しています。
咲き誇った花束がカップルの状況をあらわしているとも言えるのでしょうか。今が一番いい時、ということは、そのあとは枯れる・・・。いや、やめておきましょう。