これをプレイするためにPS5を買ったのですが、FF7REBIRTHが思ったよりかかって、発売数ヶ月後に購入。
ディスクを入れた時に発生するデータのコピーってレストモードでは進捗がないのにガックシ。
デモデータをLOADして開始するときもアプリデータダウンロードで待たされます。
熱中度はかなり高くクリアまで完走しました。
やっていることは、よくも悪くもペルソナと変わらないですね。
ただ、ペルソナと比べて、アーキタイプや舞台が違うので
- 主人公以外のキャラのペルソナ(アーキタイプ)も変えられる
- ダンジョン->ボスの繰り返しではなく、移動やイベントが織り交ぜられて変化がつけられるようになった
- クエストがより複雑多彩となり、スケジュールをこなす感覚が出た
- シンボルエンカウントにアクション要素が加わり、さらに弱い敵はそれだけで倒せるようになった
- ジンテーゼという二人以上の連携技が加わった。ただ加わっただけでなく、これがかなり戦闘で多用する。マジシャン+ヒーラー、マジシャンx2は全体攻撃が可能になるので、前半で大活躍
- 戦闘のやり直しができるようになった。間違ったーというときにやり直せるのは便利。
戦闘のやり直しは画期的ですね。自分のターンだったらいつでもできます。
というか、いいのかとも思ってしまいますが、納得のいく勝ち方をするまでやり直したりします。
たまに、都合の良い勝ち方で押し切ることもありますが。というか、アイテムとかの都合上。
例によってキャラクターのパラメーターは、魔力全振りしてしまいますね。ただ、魔法全般が効かない敵もいるので、危ないなと思いつつ。
それよりは素早さが足りず当たらなくなるのが怖いなとかも。
終盤、少し後悔しました。というのもアーキタイプのボーナスで早めに99でカンストになってしまいますので。
というのも主人公の終着点となるアーキタイプは物理攻撃メインなのです。
気付いてから焦って力を上げてましたが、時すでに遅し感は拭えず。
それでもハイパーで魔法攻撃のチャージ版を使い、弱点属性を押し付けて、押し切りました。
アーキタイプは、モンクとかナイトとかありきたりな名前かと思いきや、ペルソナマスター、デビルサマナーとかソウルハッカーという過去作品をリスペクトしたアトラスらしい名前が出てきたのは嬉しかったです。
曲調はペルソナの華やかな女性ボーカルから、ヨーロッパのオペラのような男性の歌とか、だいぶ変わって、どうなるかと思いましたが、これはこれでいいです。
ストーリーは、え?どうなるの?という展開が多く、よく考えられています。
あと、前情報を入れないでよかったです。このキャラが仲間になるの? このキャラは仲間にならないのか? みたいなことがあって、知っていたら、ああこうなるんだろうなって思ってしまうので。
ただ、ルイを除くとペルソナ5に比べ、キャラクターの魅力には欠けると思いました。
政治を考えさせる内容ですからね。民は不安を施政者に押し付ける。耳の痛い言葉です。
パーティーの選定も好みで選ぶことはなく、勝てるかどうかの選び方。ほとんどの局面でマジシャン系を使ってました。よって魔力の高いキャラが選ばれます。
ラストだけ物理攻撃キャラをメインアタッカーにしてました。
獣人っぽいキャラがNot for meなのもありますが、感情移入が難しかったです。
ラストは、一部の支援者上げが間に合わず、歯痒かったです。
想像力、見識、包容力、勇気、説得力の全てがマックスでないと達成できないので、入浴剤使った風呂入ってMP最大値増やしている場合ではありませんでした。
印象的だったのがトランジションです。画面の切り替えのエフェクトです。
ダダンという効果音と共に緑のエフェクトが入ったり、過去のシーンになるときは時計が反時計回りになるエフェクトが入ったり、街中を移動する時は主人公が歩いているエフェクトが入ります。
考えてみれば、ただ暗くして明るくするだけじゃないよなぁ、突き詰めて考えているよなあと感嘆しました。