ユーザーの体験に合わせた言葉を選ぶ。これがUXライティングです。
本書の冒頭でサービスの画面のボタン名が「登録」とか「新規会員登録」ではなく、「2週間無料お試し」とか「一緒に始めよう」となっています。
何気無く、触っていたサービスの画面ですが、あっ、これがそうなのかと気付かされました。
そういう考え方をするにはどうすればいいのか。ユーザー目線といったら、そうなのですが
ユーザーの言葉でUIを作っていく
という言葉はなるほどなと思いました。
どうしても開発者はシステム寄りの言葉を使ってしまいがちですから。
- ペルソナ法
- ジャーニーマップ
という手法も紹介されてます。
ボリュームとしては物足りない気もしましたが、UXライティングについて軽く知りたいという入り口としては適切な本です。