物語の種を探すには、本の中の世界にいるだけではダメだ。現実世界に飛び出してこそ、動かぬ証拠を手にできる。その探検スタイルをわたしは「物語を旅する」と呼び、生涯の旗印として、誰もが架空と思う物語に深く入り込み、リアリティを探し続けている。
筆者が会社員をやめて、ロビンソン・クルーソーの住居跡を見つけ出すまで、その過程で得たノウハウを伝えた本。
そのノウハウがうまく言葉にできないのですが、すごい熱量だなと感じます。
- 行けば何かある。行かなければ何もない。
- 生きていることを実感できない人生は不幸だ。
- 外国の危険な土地で暮らそうとは思わないが、旅に出れば生きていることを実感し、幸せを手にし、この世に生まれた意味を探し出せるに違いない。
- 迷ったら面白い方を選べ
- プレゼン勝利の法則は自信。
- 波乱のない平凡で単調な毎日であっても、何かしらの経験をしている。積み重なっていく体験に捨てるものは一つとしてないのだ。
- 物語を信じるところから始める。信じようとしない者に開かれるはずがない。
- 自分史上初を狙え。
- 自分の人生を生き抜く。
- 人生は多くの出会いで出来ている。