シンプルながら、なるほどなと思わせる本でした。
5つの黄金法則があるのですが、それを一言でわかりやすくしたのが黄金に愛される七つ道具です。
- 収入の十分の一を貯金せよ
- 欲望に優先順位をつけよ
- 貯めた金に働かせよ
- 危険や天敵から金を堅守せよ
- より良きところに住め
- 今日から未来の生活に備えよ
- 自分こそを最大の資本にせよ
「危険や天敵から金を堅守せよ」というのは、儲け話に乗ってしまわないように元金を守ること、詳しくないことに自分の感覚に頼らず、その道に長けた専門家の相談に乗ることです。
金に働かせる
では、具体的にはお金を何に働かせるのか?
僕としては、毎日株価を気にするのが面倒なので、株を売買することはしてません。
本書では、以下のMSCIコクサイ・インデックスファンドを紹介しています。
実は個人年金でなんとなく選んでいるのがこれでした。
開始してから増えてました。
ただ、こうした株で稼ぐお金は、預金と違って、「生きた」お金という点では自分としてはどうなのかなと思っています。
特に個人年金は、急に必要になった時、使いたい時に使いたくても使えないのですから。