筆者の曾祖父は、鳩山一郎。三菱商事からサンリオへの転職、サンリオの業績を回復させた人物です。
サラリーマンの鑑がみたいな考え方を教えてくれる本でした。
ある意味、新鮮かもしれません。
- 新しい会社や部署に入ったら、そこにある本と資料を全部読み込む
- 自分が全体像を掴んでいない状態で、現場に任せるでは良い仕事はできない
- 常に「自分が責任を負うのだ」という強いコミットメントを持って仕事に臨んでいれば、わからないことがあったときに勉強することは自然に習慣化する
- プレゼンでどんな言葉を使うか、どんなデータを見せるか、それに対して出そうな質問を考え、答えている自分の姿を想像していると、足りないものや抜けていることに気付いたり、より良いキーワードが浮かんできたりするう
- とにかく手を動かし、紙に図やキーワードを書いてみる
- チャンスがないように見えても、自分が本当にやりたいと思うことなら、そのための準備をし続けるべき
- 会議で発言しないよりは、的外れでも意見を言う方がずっといい。
- お辞儀をして見送るといったビジネスの基本動作を徹底する。
- 相手への敬意を小さな日々の行動の積み重ねの中で、きちんと伝える努力をすることが重要
- 普段思っている以上に、言葉や態度で示さなければ、本当の気持ちはなかなか伝わらない。
- 仕事でもプライベーどでも、何か大きな目的を達成するには、それを達成するための戦略が必要であり、その戦略を日々の行動に落とし込んで、実行していく必要がある
- 行動予定の合間の考えごとをしている時間などが「どんな目的に結びついているか」を考えなくてはならない。
- やり方を変えなければならないほど仕事を溢れさせる
- 自分の能力の限界を超えていくことによってしか、限界値を引き上げることはできない。
- 履歴書を書くときは必ず一枚にまとめる。
- 抱えていた仕事から手を離すと、その分だけリソースが空く
- 組織の構造上は下の層にいる人たちこそ、ドライバーとなりエンジンとなってビジネスを動かしている。そのことを意識してリーダーシップをとっていれば、ポジションに関係なく、どんな仕事でも楽しんでやれるようになる。
- リーダーシップを発揮する上で意識したいのは、「言うだけでなく、必ず自分がやってみること」