バージョンアップの難しさ
仕事でConfluenceの5.xから7.xへバージョンアップをすることになったのですが、なかなか大変でした。
自力では分からなかったので、詳しい人にお願いしたところ、気づかされたのは公式ドキュメントを読む
ということです。
公式ドキュメントに書いてある、アップグレードノートを読む
という作業が私には抜けていました。
公式ドキュメントをきちんと読めということなのですが、最新版に置いてけぼりの状況だったため、そのアップグレードノートの数も多く、私はまともに読んでませんでした。
きちんと読んでいれば、サポートするPostgreSQLに合わせて、PostgreSQLのバージョンアップが必要でした。
それから、あらかじめ検証して、動作確認しておくのですが、何を動作確認するというと、これも公式ドキュメントが用意されています。
一番下手くそでいろ
夜間メンテナンスとなり、メインは私が作業しながら、他のメンバーがアドバイスするというようなモブプログラミングならぬ、モブオペレーションみたいな状態 。
久しぶりにLinuxにログオンして、Vimを触るのですが、すっかり忘れてました。
以前Vimについてのブログも書きましたが、全く、操作方法が出てこず。
分かる人は、Shift+Gで先頭に移動して、dで削除するとか口で出てくるんですね。
もちろん、Linuxのコマンドもさっぱりでした。
情熱プログラマーにある、「一番下手くそでいろ」という言葉を思い出しました。勉強になりましたね。
上手い人がやると、周囲は何もアドバイスすることがないので、下手な人を周囲がアドバイスする方が良いでしょう。
ただ、意外と時間がかかりました。
決まったオペレーションは良いのですが、つまづいたのは以下でしょうか。
- Confluenceのserver.xmlをどうするか
- Confluenceがきちんと停止できたか(Apacheがちゃんと停止していない時がある。その時はstop-confluence.shを二度動かすと良いらしい)
- ネットワークの設定
それと、一人だけで作業しちゃダメですね。何人かで意見を出したから問題が解決したこともありました。