メールが使われるようになっても、チャットが使われるようになっても、人間関係には悩まされます。
やはり、ツールが答えではない。より、コミュニケーションをなめらかにすることが会社での私の一つのテーマだったりします。
そんな中、読んだ以下の本はコミュニケーションについて、こういう考え方あるんだなあと感じさせる内容の本でした。
仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?
- 作者:安達 裕哉
- 発売日: 2017/08/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 伝わるのは相手が聞きたい内容だけ
- 感情抜きには、伝わらない
- 人は「誰に言われたか」を重視する
中でも、やはり相手目線でのコミュニケーションでしょう。
コミュニケーション能力って気が利くかになるそうです。
会話はいかに「手加減できるか」にかかっている。相手がどれくらいわかっているか確認しながら話す。
会話には以下の3つのモードがあります。
- 提案モード ... 自分から話す
- 共感モード ... 相手の話に相槌をうち、共感する
- 議論モード ... 相手も自分も話す。
この考え方は私の中にはないですね。特に興味のない話題に対しての共感モードが私は苦手です。じっとして聞かされるだけが嫌。
以前の会社の上司とうまく行かなかったコミュニケーションを振り返る。
上辺だけのコミュニケーションではなく、真のコミュニケーション。
いつか飲みにいきましょう
あとでやっとく
いつかっていつ? あとでっていつ?っていうのがよくあります。
以前の会社の上司がそういう発言ばかりで中身がなく、偽善者として片付けていたことがあります。
良好な人間関係を保つために、もっとも重要なのは敬意。
また、察してくれに甘えないこと。
ふと上司に言われたことです。
上司「俺の空気を読め」 私(ハァ!? お前の空気読んでなんかあんのかよ。空気ってなんだよ空気って)
ただ、私にも問題があり、自分もわかってくれるだろう感があったのだと思います。
人間関係を壊したくないと思う気持ちが、さらに人間関係を悪くするとのことです。
上司なので、何も余計なことを言わずにいましたが、中では悪化していくばかりでした。
私はこうした経験を振り返り、現職では、空気がわからないのでなるべくわからないことは聞くように取り組みを変えてます。
リーダーシップ
リーダーシップとは、成果に対する責任をどれだけ積極的に引き受けるか。
魅力的な物語を語るのがリーダーの条件。