この本が一番言いたいことは
運動しろ
ということです。運動すればストレスは減る、集中力は上がる、と。
また歩くより走った方がいいそうです。週3回30-40分のランニングを行うと。
サイクリングでも早足で歩いても効果があり、これを3週間続けると良いそうです。
しかし、過酷な運動は逆効果です。
- ストレスホルモンがコルチゾール。これをいかに手なづけるか。
- ストレスが増すと、脳内で情報を伝達する機能が妨げられるが、運動は逆にその機能を高める
- ストレスは脳の変化する特性を損なわせるが、運動はそれを高める。
- ストレスが高まると短期記憶が長期記憶に変わる仕組みにブレーキがかかるが、運動はその逆の作用を促す。
- 体を活発に動かすと脳の血流が増える。
- 長時間1回より短時間数回の方が断然いい。
- ストレスや不安を消し去ることにおいて驚異的な効果があり、依存症の危険性も極めて高い物質がある
- それが「アルコール」
- マウスの実験で、人間の筋肉が機能障害を誘発するストレス物質を取り除く処理工場として働く。筋肉がストレス物質を無害化すると推測したが、残念ながらそうとは言い切れない研究知見となっている。
- コルチゾールの血中濃度が増えると、腹部に脂肪が蓄積する。そのうえ、食欲が増し、高カロリーのものが食べたくなる。
- 立って作業すると脳の効率よく働く。