キーワードは「承認」です。
相手を受け入れる。
自分のことをわかってくれないんだ、どうして売れないんだではなく、相手のことをわかってあげる。
この本の内容はそこに集約されます。
Case.1 人が怒っている時
人が怒っている時とか、人とぶつかった時とかそうで、短気な私は
なんだよ、このヤロー!
とか思いがちです。
が、正面衝突をしたところで、悪化します。
Case.2 仲間が愚痴を言っている時
私は愚痴を言うべきではないと思ってました。
これは散々同僚と愚痴を言って、会社を辞めていった経験があります。
しかし、逆に変に溜め込んでしまい、やる気を失い、自信も失い、やっぱり仕事を辞めました(笑)
考えてみれば、愚痴を言うこと自体より、愚痴を言うようになる = 仕事としてどうしようもないことに原因があるんです。
愚痴を言って辞めたというより、言っても言わなくても辞めていたわけで、心の中ではもう会社を辞めていたんです。
変にストレスを溜めて辞めるよりは、スパッと辞めた方がいいでしょう。
というわけで、変にため込むのもよくないと思うようになりました。
ある時、会社の仲間が愚痴を言い出したことがあったら、
言いたいだけ言ってください。
と促しました。