胸ポケットに入る手頃なサイズの私はいまだにiPhone SEを愛用していたのですが、どうもタッチの反応が悪いということに気づきました。
全く反応しないわけではないのですが、素早いレスポンスを求められるアクションゲームにおいて、どうも私のスキルではなく、デバイスが反応していない様子。
下記サイトを参考にして、液晶保護フィルムを思い切って変えてみることにしました。
iPhoneのタッチパネル・画面が反応しない!?対処法は? | iPhone修理あいさぽのコラム
既にiPhone SEのアクセサリー売り場は狭いものヨドバシの一角には存在して、その中で選んだのはゴリラガラスの液晶保護フィルムでした。
2400円もするのですが、ゴリラガラスにはピンと来るものがあり、購入することにしました。
ゴリラガラス
本の「ジョナサン・アイブ」を読んだ私の記憶によると
iPhoneの試作品を試していたジョブズが、鍵と一緒にポケットに入れていたためにプラスチックの表面が傷ついたため、
6週間でガラスにしろ
というムチャぶりをしてきたのに対して、部下たちは必死になって強化ガラスを生産しているメーカーを探します。
メーカーには、そんなすぐには生産できないと言われますが、「大丈夫、できる」とメーカー説得します。
必死だったでしょう。おそらく、出来なきゃクビも覚悟しないとならないでしょうから。
ですが、ジョブズのリクエストに応えたのでした。IPhoneも発売直後はあんなの売れないと販売動向は良くなかったのですが、見事に携帯市場を支配したのでした、めでたし。めでたし。
働き方改革とか、今の日本で騒がされてますが、アメリカでも、日本のサラリーマンと同じかそれ以上に、サラリーマンしている方々がいらっしゃったんですよね。
私の会社で上司に見てもらうExcelファイルが、すでに他の誰かが開いていたがために
読み取り専用にしろ!
なんてことになり、以降は、忘れずに読み取り専用にするようになったという事件がありましたが、その比ではありません。
話は大分それましたが、そのジョブズのリクエストに応えるために探してきたのがゴリラガラスです。
強度はプラスチックの数十倍とされる強化ガラスのようです。
同級生が、
アップル製品はスティーブ・ジョブスの血が流れている。だから、アクセサリーとか液晶保護フィルムをつけるのはご法度だ
と言っていたのを思い出します。
確かに、ゴリラガラスに張り替えた時、ああーこんなにiPhoneって美しい画面だったっけと思い起こさせられました。
やや、光を反射するのは気になりますが、発色は美しさには新しい端末を手にしたような気分を覚えました。
ちなみに、その同級生は、そのドヤ発言の後、自分の割れたiPhoneを見せたのですが。
これはどうかなと思います。2年間契約の縛りやデバイスの値段によって割れたiPhoneを使い続けさせられるのはおかしいかな、と。
割れてしまっても美しさを取るのはアップルの哲学としてありそうですが、iPhoneXになってもそうしたことが起きるのであればジョブズが生きていれば6週間以内に割れないようにしろと言ってくれると信じてます。
ともかく、私は折りたたみ型のケースを装着することを進めます。
おまけ:ゴリラの腕力
コアラの握力が1tはフェイクニュースだったり、噂ではゴリラの握力は500kgとか1tとか言われており、人間の10倍もある握力はあるっぽいのですが、はっきりしません。
ゴリラは草食でトレーニングしないのに、それだけの筋力がつくのは不思議です。