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読書感想『やってはいけない7つの「悪い」習慣 成功をひそかに妨げる「人生の落とし穴」』

やってはいけない7つの「悪い」習慣 成功をひそかに妨げる「人生の落とし穴」

YouTubeの本の要約で紹介されていて、良い本だなと思って、実際に手にとって見た本です。

小説仕立てになって解説してますが、アメリカ人の家庭の会話ですので私にはとっつきにくい話でした。

全ては理解できませんでしたが、ためになることは書いてあります。

焦点の罠

たった一度の素晴らしい人生をどう生きるか、慎重に、真剣に考えないと

頑張ったつもりでも、1日過ぎたと思っても、やっていることを振り返って整理してみると、本当にやりたいことに向かって、やっていないのです。

スティーブ・ジョブズの名言を思い出します。

今日が人生最後の日でもお前はそれをやるか?

Twitterやインターネットをこまめにチェックすることが本当にやりたいことか?

エッセンシャル思考や、イシューからはじめよう、といった本が思い浮かびます。

本書では、以下のことが紹介されています。

  • 本当にやりたいことを書き出す
  • すべきではないことをリストを書き出す

変化の罠

変化の妨げとなるのは、完璧主義ですと紹介されています。

僕は完璧主義じゃないよ。大丈夫だね。

私は、そう思ったのですが、ふと本当にそうか?と思いました。

システムを改修しようとしたとき。

こうしたらいいのに。でもバグが出るかも。怒られるよ。無難に行こうよ。

成功だけを求めると失敗することを恐れて、皮肉にも成功から遠ざかってしまうのです。

失敗しないようにチェックリストを作るだとか、チェック機構を増やすというのは、よくありますが、そういうことをしていると、本来の挑戦に時間が割けず、変化も成功も出来なくなってしまいますね。

目的の罠

本当の幸せは、ものを所有しても掴めない。

物を所有すれば幸せになれると広告主に思い込まされていること、最近、買った物は暮らしの価値を高めたか、疑問に思うことです。

不要な物を買わずに済みますね。