YouTubeの本の要約で紹介されていて、良い本だなと思って、実際に手にとって見た本です。
小説仕立てになって解説してますが、アメリカ人の家庭の会話ですので私にはとっつきにくい話でした。
全ては理解できませんでしたが、ためになることは書いてあります。
焦点の罠
たった一度の素晴らしい人生をどう生きるか、慎重に、真剣に考えないと
頑張ったつもりでも、1日過ぎたと思っても、やっていることを振り返って整理してみると、本当にやりたいことに向かって、やっていないのです。
スティーブ・ジョブズの名言を思い出します。
今日が人生最後の日でもお前はそれをやるか?
Twitterやインターネットをこまめにチェックすることが本当にやりたいことか?
エッセンシャル思考や、イシューからはじめよう、といった本が思い浮かびます。
本書では、以下のことが紹介されています。
- 本当にやりたいことを書き出す
- すべきではないことをリストを書き出す
変化の罠
変化の妨げとなるのは、完璧主義ですと紹介されています。
僕は完璧主義じゃないよ。大丈夫だね。
私は、そう思ったのですが、ふと本当にそうか?と思いました。
システムを改修しようとしたとき。
こうしたらいいのに。でもバグが出るかも。怒られるよ。無難に行こうよ。
成功だけを求めると失敗することを恐れて、皮肉にも成功から遠ざかってしまうのです。
失敗しないようにチェックリストを作るだとか、チェック機構を増やすというのは、よくありますが、そういうことをしていると、本来の挑戦に時間が割けず、変化も成功も出来なくなってしまいますね。
目的の罠
本当の幸せは、ものを所有しても掴めない。
物を所有すれば幸せになれると広告主に思い込まされていること、最近、買った物は暮らしの価値を高めたか、疑問に思うことです。
不要な物を買わずに済みますね。