スプリントのアプローチについて事細かく説明しており、かなり読み応えのある本でした。
よいアイデアはなかなか見つからない。また、よいアイデアでも実世界で成功するかはわからない。
費用対効果が最も高いのは失敗した時。
この本をガイドに自分なりのスプリントを生み出して欲しい。
- 月曜日に問題を洗い出して、どの重要部分に照準を合わせるか決める。
- 火曜日に多くのソリューションを紙にスケッチする。
- 水曜日に最高のソリューションを選ぶという困難な決定を下し、アイデアを検証可能な仮説のかたちに変える。
- 木曜日にリアルなプロトタイプを完成させる。
- 金曜日に、本物の生身の人間でそれをテストする。
デバイス禁止をルールにする
- 部屋の外や休憩中にチェックするのはOK
- ホワイトボードを用意する
- 大きなホワイトボードを使って、問題解決に取り組むと魔法が起きる。「デザイン思考が世界を変える」でも述べられている。
- スプリントクエスチョンを書き出す
- このスプリントでどんな質問に答えを出したい?
- 長期目標を達成するには、どんな前提が満たされてなくてはならないか?
- 未来にタイムトラベルしたら、プロジェクトが失敗に終わっていた。どんな原因が考えられるだろう?
- どうすればメモをたくさん書き出す