そもそもロジカルシンキングとは何か? それが本書の冒頭で定義されています。
英語の「ロジカル・シンキング」は違います。本来の使われ方です。「きちんと深堀りし、よい案を出すこと」、これに尽きます。そして、本書のマンガでも描かれますが、「なるほど」と相手にいってもらえることです
- 論理的にものごとを考え、深める
- 既成概念に捉われず、もっとも適切な方法を考える
- 具体的に実行する手法、姿勢
A4メモ書き
- A4用紙を横置きにする
- 左上にタイトル、右上に日付を書き、本文は4-6行、各20〜30字書く
- A4メモ1ページを1分で書き、毎日10〜20ページ書く
- 言葉を選ばず、内容も吟味せず、頭に浮かぶままに書き出していく
これで自然にロジカルシンキングが身についていくそうです。
3つの理由を言う
1つだと決定打に欠けることもあるが、3つ理由があると相手がなるほどそうだなと思いやすい。
この理由を3つ挙げることを習慣化することで
- 論理的思考が自然に身につく
- 自分の意見に対して自信を持てる
- 論理的思考をしている、安心して任せられると周りから思われる