冒頭が素晴らしい。
- 自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい
- 自分がおもしろくもない文章を、他人が読んでもおもしろいわけがない。
- だから、自分が読みたいものを書く
また、テクニックは必要ない。ダイエット本を100冊ほど読んで、テクニックは役に立たないことを確信したことも綴られています。
- 単語の定義を見失わない。何を書いているのか。単語の定義を考える。
- 書いた内容より誰が書いたで多くの人に読んでもらえる。書いた文章が自分と面白いと思れば幸せ。
- 褒めてくれる人に褒められようと書くと面白くなくなってくる。他人の人生を生きてはいけない。
- つまらない人間は自分の内面を語る人
- 書くことの99%以上は、調べること。
- ベンチャー企業は金持ちになるためではなく、自分の正しさを証明するためにうまれた。書くことはたった1人のベンチャー。
おかしな人からメールが来る
筆者は自分が映画が面白いと感じる理由を知るために映画評を書き、自分のために書く面白さに気づき、そうではない仕事にやりづらさを感じ、青年失業者となります。
そこで大手出版社からあなたの本を出したいというオファーをもらうことになります。各社の企画書には
などなど思ってもない仮題。
もちろん、筆者は丁重に断ったそうです。
広告の書き方
- オンエアされるCMの多くは15秒。新聞などの広告になるど1秒以内しか目に入らない。なので15文字くらいのコピーにする。
- 伝えることは一つだけ。一つだけ言う。
- すぐれた広告は、発明よりも、発見。わかりやすい言葉で書かれているが発見があるといい。
履歴書の書き方
- いちばん伝えたいことを一つだけ言う
- ズバッとひとこと。それがキャッチコピー。
- 相手に尋ねさせる。
本書には見本が書いてあるが面白いので是非本書を手にとって見て欲しいですね。