MotoGPとは、オートバイで行われるモータースポーツです。
MotoGPはオーバーテイクが多く、私はバイクの免許を持ってませんが好んでテレビ観戦してます。
MotoGPについて何か分析したいなということで、コースごとのベストラップを整理してみることにしました。
コース | 年 | ライダー | レコード | スピード | ラップ |
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カタール | 2018 | ヨハン・ザルコ | 1'53.680 | 170.3 Km/h | 5380m |
アルゼンチン | 2014 | マルク・マルケス | 1'37.683 | 177.1 Km/h | 4806m |
アメリカズ | 2015 | マルク・マルケス | 2'02.135 | 162.4 Km/h | 5513m |
スペイン | 2018 | カル・クラッチロー | 1'37.653 | 163.0 Km/h | 4423m |
フランス | 2018 | ヨハン・ザルコ | 1'31.185 | 165.2 Km/h | 4185m |
イタリア | 2018 | ヴァレンティーノ・ロッシ | 1'46.208 | 177.7 Km/h | 5245m |
カタルニア | 2018 | ホルヘ・ロレンソ | 1'38.680 | 168.8 Km/h | 4627m |
オランダ | 2015 | ヴァレンティーノ・ロッシ | 1'32.627 | 176.5 Km/h | 4542m |
ドイツ | 2018 | マルク・マルケス | 1'20.270 | 164.6 Km/h | 3671m |
チェコ | 2016 | マルク・マルケス | 1'54.596 | 169.7 Km/h | 5403m |
オーストラリア | 2016 | アンドレア・イアンノーネ | 1'23.142 | 186.9 Km/h | 4318m |
イギリス | 2017 | マルク・マルケス | 1'59.941 | 177.0 Km/h | 5900m |
サンマリノ | 2018 | ホルヘ・ロレンソ | 1'31.629 | 166.0 Km/h | 4226m |
アラゴン | 2015 | マルク・マルケス | 1'46.635 | 171.4 Km/h | 5077m |
タイ | 2018 | マルク・マルケス | 1'30.031 | 182.0 Km/h | 4554m |
日本 | 2015 | ホルヘ・ロレンソ | 1'43.790 | 166.5 Km/h | 4801m |
オーストラリア | 2013 | ホルヘ・ロレンソ | 1'27.899 | 182.1 Km/h | 4448m |
マレーシア | 2015 | ダニ・ペドロサ | 1'59.053 | 167.6 Km/h | 5543m |
バレンシア | 2016 | ホルヘ・ロレンソ | 1'29.401 | 161.2 Km/h | 4005m |
テレビで観ると、素人にはどれも同じようにしか見えないのですが、やはりコースの距離もタイムも違いますね。
距離が長ければタイムが長くなるのは自然。
一番短いのがドイツ。一番長いのがイギリスとなりました。
線分は回帰分析を行った結果なのですが、やや大きく外れたのはオーストラリアでしょうか。
平均時速も180km/hと高速コースで、抜きどころが多いのかもしれませんね。
マルケスの万能ぶりは言わずもがな。チャンピオンですから。
ポールポジションから1位で逃げ切るのを得意とするロレンソもベストラップを多く残しており、彼は短いコースが多くなってますね。
ドゥカティでは苦しみ、やっと2018年で結果を出し始めていましたが、それがどうなるのか。
主観で語るホルヘ・ロレンソ
データ、関係なく、ホルヘ・ロレンソについて主観だけで勝手に語ってしまいます。
2017年からMotoGPを観戦し始めた私からすると、ホルヘ・ロレンソは、「かつての王者」という印象でした。
チャンピオンになったことがあるため名前は取り上げられるも、パッとせず。
ドゥカティのチームメイトであるドヴィツィオーゾが優勝争いをしている点が、その印象をさらに増してました。
ところが、2018年ではいくつかのレースでロレンソらしい走りを見せてくれました。
ぶっちぎりの1位で最終ラップには自分のファンの席に指を立てるパフォーマンスを見せてからの、ファンからするとおなじみの旗を地面に突き立てるパフォーマンスなんてのもありました。
ロレンソが取るレースは、私からするとオーバーテイクがなく面白くないのが本音。
しかし、下記の記事と写真を見て振り返ってみると、ドゥカティでパッとしないところから、本来の走りを見せるまでに至った過程は、大きなオーバーテイクなのかなと感じました。
この歓喜の瞬間は写真がよく表してますし、それまでの苦しみが記事を読んでいると、シーズンの走りを見た側からすると伝わってきます。
マルケスとロレンソが、2019年はレプソル・ホンダでチームメイトとなります。
ロレンソが勝つレースはオーバーテイクは期待できないので、彼がベストラップを叩き出すことを楽しみにしましょう。
おそらく、来年も日テレで放映されると思いますので、少しでも興味を持たれた方は録画してみて片手間でもいいので見てください。