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マネジメントをわかりやすく読める「ケンタッキー流 部下の動かし方」

ケンタッキー流 部下の動かし方

ケンタッキー流 部下の動かし方

  • 作者:森 泰造
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2017/11/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ケンタッキーフライドチキン離職率が低い会社です。そこで行われているマネジメントを紹介した本です。

マネジメント

マネジメントはリソース=経営資源をいかに活かすかが問われます。

と述べられています。

生産性が上がれば、自然と結果はついてきます。

人は理由なく動きません。

動きたいから、動く必要があるから、動くのです。

昨今、日本では人材不足と言われてますが、人がいないんじゃなくて、人が活かせてないのでは?と私は思ってます。

ビジョン

ビジョンがあるからやるべきことがわかる。

Netflixのリードヘイスティングが、

あなたが船を建造したいのであれば、木を伐採して、作業を分担し、命令を与えて鼓舞するのではない。広大で果てない海への憧れを伝えるのだ

というスライドを使っていたのを思い出します。

日常の仕事に追われていると、このビジョンを見失いがちです。

魅力のあるビジョンには次の3つの要素が必要。

  1. 意義のある目的・使命・ミッション
  2. 明確な価値観・信念
  3. 未来のイメージ

叱る

叱ることも、部下を動かすには欠かせないコミュニケーション。

部下の成長には、正しい知識と正しい判断力、そして行動基準が必要。

誤っているなら早いうちにその旨を私的し、正すべきところはきちんと正す。それがリーダーの役割。

叱る目的は、あくまで部下の成長のため。

  • 何のために叱るのかを確認してから話す
  • 叱る前にルールや基準を確認する
  • 叱っていいのは「行動」だけ