ケンタッキーフライドチキンは離職率が低い会社です。そこで行われているマネジメントを紹介した本です。
マネジメント
マネジメントはリソース=経営資源をいかに活かすかが問われます。
と述べられています。
生産性が上がれば、自然と結果はついてきます。
人は理由なく動きません。
動きたいから、動く必要があるから、動くのです。
昨今、日本では人材不足と言われてますが、人がいないんじゃなくて、人が活かせてないのでは?と私は思ってます。
ビジョン
ビジョンがあるからやるべきことがわかる。
Netflixのリードヘイスティングが、
あなたが船を建造したいのであれば、木を伐採して、作業を分担し、命令を与えて鼓舞するのではない。広大で果てない海への憧れを伝えるのだ
というスライドを使っていたのを思い出します。
日常の仕事に追われていると、このビジョンを見失いがちです。
魅力のあるビジョンには次の3つの要素が必要。
- 意義のある目的・使命・ミッション
- 明確な価値観・信念
- 未来のイメージ
叱る
叱ることも、部下を動かすには欠かせないコミュニケーション。
部下の成長には、正しい知識と正しい判断力、そして行動基準が必要。
誤っているなら早いうちにその旨を私的し、正すべきところはきちんと正す。それがリーダーの役割。
叱る目的は、あくまで部下の成長のため。
- 何のために叱るのかを確認してから話す
- 叱る前にルールや基準を確認する
- 叱っていいのは「行動」だけ