ボール支配率
サッカーだとボールポゼッション、ボール支配率というのは、テレビを見ていると出てきます。
ボールポゼッションといえば、スペインのバルセロナとサッカーのスペイン代表が強い頃には(今も強いですが)それが取り上げられ、
(ゴール前でパスを回してチャンスを伺う)ハンドボールのような試合
とか
ボールを奪われなければ点を取られることはない。
とか言われてました。
ラグビーにおいてのポゼッション
ラグビーにおいてボールポゼッションというのはどれくらい重要なのでしょうか。
スーパーラグビーのデータから見るホームアドバンテージ - Better Engineer Lifeに続き、手元のスーパーラグビーのデータで分析することにします。
ポゼッションが上回った方が勝った試合の割合を出してみます。
ポゼッションが上回って勝利というケースは50%となりました。
ポゼッションは関係ないんですね。
前日本代表監督のエディー・ジョーンズの本を読んだところ、南アフリカは攻撃ではなく相手にボールを持たせて、打ち倒す守備を好むといった話があったのを思い出しました。
といってもスーパーラグビーの南アフリカのチームのボール支配率を見たところ、50.5%と低くはなさそうでした。
ちなみに日本のサンウルブズは47%となっており、50%を下回っています。
勝ったチームのポゼッションの分布を出してみました。
30%を下回っても勝っている試合もあるようです。
サッカーでは
検索していくつかのページを記事を読んでみました。
下記の記事もそうですが、いくつかの記事を見てもボール支配率が高くても勝利に繋がるわけではないという結論が多いです。
私としては、ボールの支配率はそれだけゲームを支配できているという数値という印象でしたが、そうではないようです。