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読書感想「プレッシャーなんてこわくない」

プレッシャーなんてこわくない──誰でも本番で勝てるメンタル強化術

入社したい会社への面接、恋人への告白、大事な商談やプレゼン。

その時の振る舞いで、自分の人生に大きく及ぼす機会にプレッシャーは訪れます。そこで以下に、力を発揮できるかは大事です。

話の前半は、いかに人がプレッシャーで力を発揮できないかが語られます。

プレッシャーで離婚するか予測出来る。

プレッシャーに強い選手はいない。

マイケル・ジョーダンといえば、試合を決めるブザービーターのイメージがありますが、統計的に見れば試合終了直前の方がシュートの成功率は下がっています。

これはバスケットボールでもベースボールでも一緒。

だからこそ、いかにしてプレッシャーを軽減させようというかの話に入ってきます。

  • 自分を試すチャンスだと考える
  • チャンスは他にもあると考える
  • あまり深刻に考えない
  • ミッションに集中する
  • 心の準備をしておく
  • 自分の優れている点をあげる
  • 絶好調の自分を思い出す
  • 前向きな姿勢を保つ
  • 五感に耳を澄ませる
  • 自分がコントロールできることに集中する
  • 好きな歌を聴く
  • キーワードやイメージを決める
  • プレッシャーの場面を練習する
  • 左手でボールを握りしめる
  • 不安を全て書き出す
  • 自意識を捨てる
  • 瞑想する
  • プレ・ルーティンを決める
  • 思考を減速させる
  • 呼吸を整える
  • 自分の出番を一番にする
  • 自分の気持ちを誰かに打ち明ける

ルーティンというのは、最近聞かれるアスリートがやる行為ですね。

手に人って書くと緊張しないというのも、ルーティンになるのかも。

左手でボールを握りしめるは意味が不明ですね。左手で握ると右脳を刺激されるようです。

そうすることで、左脳が働かず、成功か失敗か気にしなくなると。

自分の出番を一番にするは、私は前からよくやっている方法です。

変に緊張して待っているのが嫌、また、その時間がとても無駄に感じているからです。

軽減方法だけではなく、プレッシャーに強くなる、楽観性、自信、粘り強さを培うことも紹介されています。