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読書感想『心を軽くする超戦略的「人間関係」論』

心を軽くする超戦略的「人間関係」論

最近、YouTubeの、はげchなるチャンネルを見つけました。

巨人-中日とプロ17年を生き抜いた元プロ野球選手、小田幸平による本です。

私にとって小田幸平といえば、巨人時代の清原軍団の一員。

私は、あまり好きではない選手でしたが、YouTubeで話を聞くと、話は上手いし、面白いじゃんと興味を持つようになりました。

当時のメディアの報じ方や、引退後の清原の振る舞いもあり、当時もそんなんだったのかなあと思いきや、小田幸平いわく、良い先輩だったそうです。

本人も当時、メディアの8割は信じるなと言われていたそうですし、当時の自分はそんなメディアが勝手に作り上げた幻想に振り回されていたのがなんか虚しい。

とはいえ、メディアが創り出した幻想ではないにせよ、清原のイタズラには遭ってきたそうですし、見た目からも彼には人間関係が上手なイメージがあります。

自分より後に入った阿部慎之助の実力を素直に認めて、二番手として立ち振る舞う。

なかなか出来ることじゃない。

余程、人間関係に自信があるんだろうなあと、こう言う人って誰ともうまくやっていけるんじゃない? 人が好きで人を憎むことはないんだろう、と思ってしまいます。

とはいえ、そんなこともないようです。

彼も人間なので、どうしてこんな練習をさせるんだと思ったこともあれば、実際にコーチや監督に対する愚痴を吐いたこともあるようです。

そして、気付いたら、どの対象がいた、という、やらかしもあったそうです。

どうやってもうまくいかない人もいたそうですし、こんな人と付き合ってはならないというもおり、その見極め方も紹介しています。

正直、本では、そんな明日から使えるようなテクニックは書いてない印象です。

難しく考えず、壁を作らない。

そして、自分を嫌っている人より、自分を好いている人を大事にする。といったところでしょうか。

読書感想『ボケないのはどっち?』

ボケないのはどっち?――生活習慣、食事、考え方、、、 その選択が認知症を進行させている!

ボケが始まるのは60歳からではありません。

40歳からだそうです。

プログラマー35歳限界説という言葉があります。

理由は以下あたりです。

  • 35歳を過ぎると物覚えが悪くなる
  • 体力的に限界がある(しかしIDEが高性能になって多少は解消された)

体力的に限界があるって、昔はどれだけプログラマー下流工程としてこき使っていたのでしょうか。

体力的な理由はともかく、35歳になると物覚えが悪くなるのはそうなのかなーと思います。

30歳過ぎると、明らかな体の変化を感じます。

物覚えが悪くなるのかなと。

しかし、簿記3級を受けたときの試験成績を見ると、もっと自分を信じてもいいんじゃないかと思うようになりました。

歳を取って覚えることが増えると、情報の出し入れが遅くなるという説は、そんな気がします。

それと年々扱う情報量が増えるのもあります。

本題

で、本題なのですが、どっちのシリーズらしいところはあまりありませんでした。

いかに集約されるのではないでしょうか。

  1. 体重を低めに保つ
  2. 健康的な食生活を送る
  3. 定期的に運動をする
  4. 喫煙しない
  5. アルコール摂取を控えめにする

読書感想「売りたかったら売り込むな」

売りたかったら、売り込むな! ~小さな会社 社長の営業

キーワードは「承認」です。

相手を受け入れる。

自分のことをわかってくれないんだ、どうして売れないんだではなく、相手のことをわかってあげる。

この本の内容はそこに集約されます。

Case.1 人が怒っている時

人が怒っている時とか、人とぶつかった時とかそうで、短気な私は

なんだよ、このヤロー!

とか思いがちです。

が、正面衝突をしたところで、悪化します。

Case.2 仲間が愚痴を言っている時

私は愚痴を言うべきではないと思ってました。

これは散々同僚と愚痴を言って、会社を辞めていった経験があります。

しかし、逆に変に溜め込んでしまい、やる気を失い、自信も失い、やっぱり仕事を辞めました(笑)

考えてみれば、愚痴を言うこと自体より、愚痴を言うようになる = 仕事としてどうしようもないことに原因があるんです。

愚痴を言って辞めたというより、言っても言わなくても辞めていたわけで、心の中ではもう会社を辞めていたんです。

変にストレスを溜めて辞めるよりは、スパッと辞めた方がいいでしょう。

というわけで、変にため込むのもよくないと思うようになりました。

ある時、会社の仲間が愚痴を言い出したことがあったら、

言いたいだけ言ってください。

と促しました。

読書感想『なぜ、健康な人は「運動」をしないのか?―――病気の9割は「運動」が原因』

なぜ、健康な人は「運動」をしないのか?―――病気の9割は「運動」が原因

この本を読んで私が要点をまとめるならば、一つに集約されます。

運動しすぎても、しなくてもダメ。体を動かしているだけでもダメ。中程度の運動をすること。

中程度の運動は年代によって異なります。

  • 20代〜30代:5~7メッツ
  • 40代〜50代:4~6メッツ

1分100メートルで4メッツというのは100m/分。

60分で6000m = 6km これは成人の歩く速度が4km/hであることを考えると1.5倍の速度で歩くことになります。

速歩きとされますが、かなりの速歩きです。

やってみたところ、頑張って1kmを13分、だいたい15-18分でした。

f:id:rimever:20200623072919p:plain

これを10minで1kmの速度にする必要があります。

さらに私は30代なので、5メッツ。5メッツだと107m/分。

1kmを9.3分です。もう走らないとダメかもしれませんね。膝が痛いのですが。

JQLの件数が一致しないので焦った。そういう時にはインデックス再作成

仕事で、JIRAにデータをCSVインポートを行い、正しくインポートされているかJQLで状況を確認してみるかとなりました。

あれ?

件数が一致しない?

CSVインポートを間違ったのか!?

焦りました。CSVインポート自体は成功していましたし、JQL自体も間違っていませんでした。

問題はインデックスです。

インデックスの再作成を行うことで解決しました。

ポイントとしては、JIRAのシステム全体をインデックスの再作成を行うと時間がかかります。

なので、プロジェクト単位で動かせるのであれば、プロジェクト単位でインデックスの再作成を行った方が良いです。

WPFのホットリロード

WPFのサンプルコードを動かしていたのですが、Visual Studio 2019だと楽ですね。

知っていましたが、まだ使ってなかったホットリロードの便利さを体験しました。

docs.microsoft.com

ホットリロードというのは、どういうものかというと動かしてもらった方がいいです。

  1. WPFのアプリをデバッグ実行
  2. アプリをデバッグ実行したまま、XAMLを編集
  3. すると編集した内容が、WPFのアプリに反映される

ただし、反映されるといっても、どんな変更内容も反映されるわけではありません。

基本、ボタンの配置などの表側です。

ボタンをクリックしたときにメッセージボックスを表示するような内部処理までは反映されません。

また、.NET Frameworkでも.NET Coreでも可能です。

読書感想『なぜ今ローソンが「とにかく面白い」のか?』

なぜ今ローソンが「とにかく面白い」のか?

コンビニのお弁当の味は、昔に比べて、大分良くなったという声を聞きます。

コンビニってここまで来ているの、と驚かされる本です。

その中で印象的だった話をいくつか紹介します。

プレミアムロールケーキ

マーケットとして、手薄な女性を取り込もうということで、手をつけたのが生クリーム。

担当の方が前職が百貨店であったこともあり、百貨店とコンビニのデザートに何が違うのかということで考えたのが「生クリーム」

その生クリームに徹底的にこだわります。結果、140種類もの生クリームを作って、味見をしたそうです。

こだわってますね。私は、仕事でそこまでこだわったことありません。

生クリームを味わえるデザートとして選んだのがロールケーキだそうです。

ローソンのスプーンで食べるプレミアムロールケーキですが、ロールケーキありきではなく、生クリームありきから来たというのは意外でした。

このロールケーキが、役員会議で発表して、実際に食べてもらい、社長に「うまい」と言わせたそうです。

最後には、役員全員のスタンディングオベーション

ドラマみたいですね。

ブランパン

製粉会社に勧められて、糖質が低いパンのミックス粉よりできたのが低糖質のブランパン。

じわじわと人気が出てきた商品で、出てきた当初は、あまり売れなかったそうです。

しかし、顧客からやめないでという声もあり、糖尿病や、血糖値を気にする人からも強い要望があり、年間の問い合わせが一番多かった商品。

改良を勧めて、今も売れ続けている製品です。

この本を読んで食べてみました。

食感は良いのですが、個人的には……。チーズやハムを挟んだ方がいいかな。

農家との提携

ローソンは、カット野菜にもこだわっています。

コンビニでカット野菜を買うなんて、スーパーならまだしも、この話を読むまで考えませんでした。

ローソンは野菜にもこだわっています。

時には半年もかけ、農家の人と交渉し、賛同を得て、法人を立ち上げていく。

資本を入れ、中嶋農法というミネラルバランスの優れた土作りやIT化のノウハウを提供し、ローソンの野菜の安定供給を確立したそうです。