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東京都庭園美術館「蜷川実花 瞬く光の庭」

東京都庭園美術館は会社の同僚が、ぼーっとするのにいいとか、年間パスポート持ってましたとか聞いたので、行ってみました。

庭園だけで見ると新宿御苑の方が広くていいかなーと。ただ、旧朝香宮邸もなかなかおしゃれな館で、これは魅力です。

この本館である旧朝香宮邸にて「蜷川実花 瞬く光の庭」の展示がされてました。

主に写真となってます。

花のみにフォーカスして、時折、逆光やブレを使って、色味のみを抜き出したような写真が多いです。

ああ、こういうスタイルなのね、と、似たような写真が続きます。

残念だったのが、写真のパネルがグレアなので、光を反射するので写真そのものが見づらくなってしまうこと。

グレアの方が、色味は出るのでしょうが、どうしても光ってしまうんですよねえ。

そういう意味では暗室での展示は、作品の良さが出ていていいなと思いました。

どちらかというと一人で楽しむより写真OKなので、友人なり誰かと行った方が良いです。

かなり着飾って作品と一緒に写真を撮っている女性がいましたが、それが正解な気がします。

自分以外の方の観客の動向を見ていても、一つの作品をじっくり眺めるようなことはなく、パラパラと次へ次へと移っているような状況でした。

今風でパッと見の美しさはあるけど、じっくり見る深みはあんまりなんだろうなあとも思いました。

とはいえ、暗室の展示は良かったですし、最後の作品が切り替わっていく映像は天国かというくらいの幻想的な映像でした。