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ボストン美術館展、フィン・ユールとデンマークの椅子

www.ntv.co.jp

https://www.tobikan.jp/finnjuhl/

ボストン美術館展は予約が必要となっており、フィン・ユールについては当日券購入という形になってます。

ボストン美術館

和の展示が多そうだなあとは思っていましたが、絵巻物とか青に金字で写経されたものとかがありました。

これ、全然良く見えないんだけどとか正直、よくわからない作品もありました。

ですが、吉備大臣入唐絵巻は面白いなと思いました。

吉備真備が唐に渡ったがその有能ぶりに高楼という高い部屋に閉じ込められてしまいます。

そこで、死んで鬼となった阿倍仲麻呂に導かれて、難題を解いて帰国するという話になっています。

と、吉備真備の唐に渡った話を脚色した話であり、13世紀前後にこんな遊び心のある作品をよく作ったなあと感心させられました。

日本の作品に限らず、世界各国の美術品が展示されており、宝石なんてあります。

女性客の注目の的でした。

フィン・ユールとデンマークの椅子

こっちの方が自分としてはメイン。

フィン・ユールはデンマークのデザイナーです。

撮影可能コーナーもあったりで、楽しめました。

実際、椅子に座れるコーナーもあります。

卵形の椅子はいいなと思いましたね。膝よりお尻が低い位置にくる形状だとしっくりきます。

それに座っちゃうと何もできませんが。

肘掛けが先は細いので中くらいが太くなっているのはなんでだろうと思ったら、そこが一番腕が乗るところですからね。

片方の肘掛けに背中を預けて、もう片方の肘掛けに両足を乗せるフィン・ユールの写真も飾ってあり、そんな座り方あるんか、そんな座り方も考えてデザインしてるんかと思いましたね。