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国立新美術館「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」

artexhibition.jp

日本・オーストリア外交樹立150周年記念「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」に行ってきました。

クリムト展といい、ウィーン大注目ですね。

もうクリムト展も行ったし、手元に本の「グスタフ・クリムトの世界」があるし、当時は雨だし、で、出不精が覗き出したのですが、計画通り、一人美術館に行きました。

こんなテンションだったのですが、会場に入ると、いきなりのマルティン・ファン・メイテンス 《マリア・テレジア(額の装飾画:幼いヨーゼフ2世)》が出迎えてくれます。

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大きな絵で、その壮大な優美さに目を奪われてのスタートでした。

皇帝フランツ・ヨーゼフの命によって、ウィーンの旧市街を囲んでいた城壁が撤去されて、ウィーンを拡張したという解説映像もなかなかで世紀末のウィーンを満喫した気分にさせてくれます。

作品の点数も多いですし、個人的に好みの絵が多かったです。

疲れてしまうくらい。

どうしてもネームバリューとしてクリムトの名前を冠したタイトルになっていましたが、それだけではありません。

クリムトの作品についてもパラスアテネがあります。

名作のラフスケッチはなかなか貴重なのではないでしょうか。

私はほとんどドローイング見ずに飛ばしてしまうことが多いのですが、知っている作品(メーダ・プリマヴェージの肖像など)だったので、

あーあの作品ね。

なんて思って、足を止めました。

作品の合間に書いたとされるヌードデッサンなどもあります。

最後に、グスタフ・クリムトのエミーリエ・フレーゲ

これは撮影許可なので撮影してきました。

撮影したって、本物の良さは伝わらないんですけどね。

是非、実際に展覧会に行って作品を楽しんでみてください。

私の美術館の楽しみ方

美術館は解説に人だかりが出来てしまう傾向があります。

大事なのは作品を見て感じること。

と思って、文字を読むことに時間を使っても勿体無いので解説は飛ばすようにしてます。