転職しました。2021/10末で前職を退職し、2021/11からは現職で働き続けています。
前職に対する不満は、いろいろあるのですが、どんな組織にいても不満はあるものです。
なぜ、退職するのと聞かれるのですが、毎回、違う答えをしていたような気がします。
今の環境に対する行き詰まり。全然、やる気が上がらない。新しい環境に変えるしかないだろう、と。言ったところでしょうか。
転職なんてするものではない、時間がかかると思っているのですが、してしまうんですよねえ。
特に前職ではもう年齢も年齢だし、これで最後の転職にしたいと思っていたのですが、転職してしまった、と。
変化の多い時代で、ここが最後なんて考えが甘かったです。
前職で出来たこと
- WPFの経験ができた
- これまでオンプレオンリーだったが、サーバレスの仕事ができた
- Slack,JIRA,Confluence,GitLabといったサービスに触ることができた
- 勉強会はもういいやってぐらい開催した
あたりでしょうか。まあ、転職前に期待したことはある程度満たされたのかなと。
上記の転職時の記事を見たのですが、ただ、全くC++について触れるチャンスがなかったです。
会社って入ってみないとわからないです。数字上ではうまくいっていても、人の面ではどうなんだろうと思っていましたし。違う部署だと大変だろうな、と。
次の会社は
Forkwellで転職してみたいなあと思っていたのですが、それが出来ました。
もう大企業のしがらみだらけで、セクショナリズムとか、なくてもいいのにやめられない人事制度、自分で手を動かさないのに文句ばかりの承認フローとかに辟易してました。
もう少し小回りの効く組織の方が良さそうだなあ、と。
- C#+Unity
- 上場前のスタートアップ
- ボードメンバーとも話せる風通しの良い雰囲気と組織
- 自分より出来る人と仕事がして成長したい
- フルリモートOK
といった感じです。
自分の考え得る(当時と言っておこう)希望の条件は、ほぼほぼ満たせているかな、と。
今、持ちうる技術でエンジニアとしてやってくなら、ゲーム業界も考えたのですが、toBの会社です。
入る前はここでやっていけるのかなあ、でも挑戦すると決めたから失敗してもいいじゃない、という気持ちで入社したのですが、まあ、今のところはなんとかなってます。
入社して1ヶ月で、上の人に、こういう点をこうしてくださいと1対1で言ったんですが、言ってしまうものだなあと。それが許される雰囲気もあったし、自分も変わったなあ、と。
前職を振り返って、
- 率直に言うべきだったし
- もっと積極的にコミュニケーションを取るべき
という反省点があったのもあります。退職の折に、これはこうこうこうだったなんて、言われても、今更でしたからね。
自分が望んでいる環境
今でも自分が望んでいる環境ってひとつです。
自分が裁量を持って開発できる状況
前々職、その前もそうした環境がありました。それを忘れないようにしたい。
残念ながら、前職ではそういう状況が全くありませんでした。営業が仕様を決める状況でした。
営業の方が顧客に近い、だから営業が決める。それはいいんですが、じゃあ顧客からヒアリングしてきたのか?ビジネス的に売れると戦略を立てて決めたことなのか?というと全然そんなことはなく。
ほとんどの策が不発でした。かつ、開発が提示したものを確認することもなく、で。
後になってちゃぶ台返しとかで。あなたがそうしろって言ったんでしょ、そうしましたよ、じゃあ、責任取ってくださいねって感じで言われたままに作ってましたからね。愚痴っぽくなったのでここまで。