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トヨタ生産方式の「ムダ」と「むだ」から考えるシステム開発

最近は「ポケット図解トヨタ方式の基本がわかる本」というのを読んでいました。

ポケット図解 トヨタ方式の基本がわかる本 (Shuwasystem Business Guide Book)

ポケット図解 トヨタ方式の基本がわかる本 (Shuwasystem Business Guide Book)

トヨタ生産方式には、2つの無駄があると言います。

  • 目に見える無駄がカタカナの「ムダ」
  • 工程を改善して解消されるのがひらがなの「むだ」

「ムダ」は、作り過ぎ、手持ち、運搬、加工、在庫、動作、不良を生むという7つのカテゴリーに分類されています。

(その「ムダ」と「むだ」を排除するために、標準作業というのがあるのですが、それは割愛)

システム開発に置き換えて考えてみても、そういうのあるなあと思います。

  • PCスペックが低過ぎて、仕事にならん
  • 運搬ではないが、割り込みのメールや電話
  • システム不具合

など。

「むだ」というのも思い当たるのはあります。

以前の会社で、自社でもなくクラウド上にあるリポジトリなのに自社からではないとコミット出来ないという謎ルールがあったような記憶があります。

古い体質の企業だとプログラムをDVDに焼いて提供するとか。

これらは極端ですが、「ムダ」、「むだ」に感じるようなことがあれば無駄取りをしていきたいと思います。

また、無駄取りをしていける職場で働きたいですね。