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会社で毎日食べる玉子屋のお弁当には、たくさんの秘訣がある

新しい会社では玉子屋と契約しているので、当日の朝に注文すればお弁当が届きます。

昔、別業種で働いていた時の仕出し弁当を思い出しました。

繁華街にある会社ではなく、ビルの高いところに職場がありますし、お昼に出かけるには以前よりは億劫になりがち。

特に雨の日だと助かります。

この玉子屋、知る人は知っている弁当屋さんだそうです。

www.mag2.com

www.insightnow.jp

「日替わり弁当のみで年商70億円スタンフォード大学MBAの教材に 東京大田区弁当屋のすごい経営 」を読んでみました。

www.fusosha.co.jp

  • 年商70億円
  • スタンフォード大学MBAの教科書に取り上げられる
  • 廃棄率0.1%
  • 原価率53%
  • 値段は450円
  • 日替わり弁当一択のみ

廃棄率0.1%の秘密

これを聞いた時、そんなバカな!と耳を疑いました。

当日の朝に注文してその日の昼に届けるとなると作るだけでなく、配達する時間も必要になります。

人によっては毎日玉子屋ですが、私のようにメニューや天候に合わせて選択肢の一つとして考えて日によって注文したりしなかったりという人間がいます。

これを実現するには推測して、注文を受ける前に作る必要があります。

自分の行動パターンが推測されているのか?

AI? 機械学習

と思いました。

違います。

あえて見込みを低めに見積もっておき、必要に応じて作る。ということをしているようです。

機械学習を使わずとも、こういうことが出来てしまうんですね。

原価率53%! 玉子屋のご飯に注目

注文を多く取れるから、大量生産で安くプライベートブランドで作ることができる。

売っている冷凍食品より良いものを作れるのだそう。

弁当屋としてご飯の味にも力を入れているようです。毎日、必ず使うご飯だからこそ力を入れているようです。

玉子屋の弁当は日替わり弁当一択なのですが、ご飯については、大盛り、普通盛り、小盛り、なし。から選べます。

私のフロアでは半数以上がご飯なし(!)を選んでいるのですが、自慢のご飯の味を味わないと勿体無いですね。