cmderはWindows上で利用可能な高機能なコマンドプロンプトです。
特徴としては、
インストール手順
- ダウンロード
- 解凍して任意のパスに配置
- 環境変数(Path)を設定
環境変数の設定など、インストーラーではないのでやや手間ですが、これはUSBに入れておいて、そのまま使えるという携帯性のために、このような構成としているとおもわれます。
多すぎるくらいに細かい設定が行えます。その中で、フォントが設定できる点が嬉しいです
快適なコマンドプロンプト生活が送れそうです。
Linuxコマンドが使える
といっても、Windows10ではWSLがあるため、こちらを利用すればいいです。
が、なんと社用だと Windowsストアアプリが使用禁止になっていました。
ですので、WSLが利用できません。
なので、cmderの出番です。
私としては、curlコマンドは使いたかったです。これで、Webサイトの存在確認などを行います。
.gitignoreの作成が楽になる
touchコマンドを用いることが出来るので、.gitignoreの作成が楽になります。
特にC#はGitHubに対応した.gitignoreがなさそうなので、作ることが多いので楽です。
touch .gitignore
notepad .gitignore
また、.gitkeepの作成も楽になりそうですね。
他には
下記のサイトでVisual Studio Codeでの表示や、Cmderの日本語対応の方法についても紹介されています。
Macのターミナルでもこんな風にtab表示したい
Macのターミナルで、Command + Tで出来ます。
知りませんでした。
これでもMac歴5年なのに。
Windows Subsystem for Linuxとの比較
Windows Subsystem for Linuxが用意されているのですから、こちらも使ってみました。
使ってみたのですが、やや手間でした。
コマンドプロンプトからLinuxコマンドが使えるようなことを期待していましたが、そうではありませんでした。
私としては、Linuxコマンドが使いたいだけでした。
ですので、Cmderで十分かと。