まだまだ懲りずにやってみようかと思います。
試合数で分析
今回はラグビーをポジション別に試合数で分析です。
学生時代にラグビー部だった後輩がいるのですが、ラグビーの話を振ると
「試合前に怪我しないことを祈ってました」
え。
とはいえ、私なんてアメフト部に勧誘されましたが、骨折して3ヶ月したという話を聞いて、逃げ出しましたが。
フォワードのようなコンタクトの多いポジションは出場し続けるのは難しいのかなと思えます。
今更なのですが、これはもっと早くやるべきだったと思います。
手元の選手データがスコアと試合数と身長、体重であるため、選手を判断する上では試合数は大きな指標となります。
もちろん、一瞬の輝きを残す選手もいるでしょうが、試合数が多い選手は優秀な選手を見ていいと思ってます。
怪我の多いポジションとそうでないポジションがあるという以前に、多くの選手は20-40試合に集まります。
抜きん出た選手たちはそれよりも遥かに多くの試合に出場していました。
箱ひげ図の外れ値として表示されていることが、彼らの存在を強めています。
temp = data.query("Mat > 40") print(len(temp))
772人。これは全体の12%です。
私が何のために分析をしているかというとラグビーについて知ることと、Pythonについて知ることの目的があります。
使いたかったが、使えずにいたヒストグラムを繰り出してみます。
値の分布を見るのにうってつけです。
matches = data['Mat']
plt.hist(matches)
0-20試合の選手が多いので、多くの試合に出ている選手がわかりませんね。
temp = data.query("Mat > 40") matches = temp['Mat'] plt.hist(matches)
115試合も出場すれば、伝説のプレイヤーかと。
その中でも印象的な選手を。
キアラン・リード
ニュージーランドのキャプテンです。
先代のキャプテンであるリッチーマコウは試合出場数は148ですが、15年で築き上げたキャリア。
キアランリードは11年で116試合であるため1年で10試合以上出場しており、塗り替える可能性があります。
世界でもっとも影響力のあるラガーマンとしても紹介されていますね。
※その後、知ったのですがキアラン・リードはW杯後は代表引退らしいです。
ナンバーエイト
キアラン・リードのポジションはNo.8。(というかこのナンバーエイトの話に持ってきたかった)
漫画ALL OUTではキャプテンの赤山のポジション。名前もすごいが髪型もすごい。
レギュラーメンバーだけで分析
と、終わりにするつもりだったのですが、読み返してみると、では、平均を遥かに上回る選手たちだけで、ポジション別に分析したらいいのでは?と思いました。
ユーティリティバックはサンプルが10と少ないものの抜きん出てはいます。
ただ、一つのポジションを指している訳では無いので除外した方がいいかもしれません。
平均はどのポジションも同じくらいなのですが、一番試合に出場し続けるのが難しそうなのはフランカー。
範囲が狭いため、フランカーで出場し続けたリッチーマコウの148試合はずば抜けていることがわかります。