より良いエンジニアを目指して

1日1つ。良くなる!上手くなる!

読書感想「エンジニアリングマネージャーのしごと」

マネージャーの難しさ

マネージャーなんてなりたくないんじゃないでしょうか。自分はそうです。

  • 主に他の人と働いているため、明確に自分でやったという感じが少ない
  • 少数の本質的なものより、多数の小さなタスクに取り組んでいる
  • 1日中コンテキストスイッチをしていて、疲れるしイライラする
  • 明確なドキュメントもコードブロックも本番環境へのデプロイも生まないミーティングや議論に費やす時間の方が多い
  • 仕事を邪魔されることが増え、どちらにしても仕事を完了できない

IntelのCEOをしていたアンディ・グローブのアドバイスでは、日々取り組んでいるマネジメント活動を4つのバケツに分類すること。

  • 情報収集
  • 意思決定
  • ナッジング
    • 議論に関して自身の観点を提供する
  • ロールモデル
    • 良いマネージャーになるには、物事をきちんと実行し、言うべきことを言う。
    • 良い方法は、スタッフや同僚に実例を示すこと

後半はあらかじめ読んでおくより、実践しながら、読み返した方が良さそうで、手元に置いておくのがよさそうな本でした。