コロナ禍の今は、注目度の高そうな本ですが、それよりもっと前に出版された本です。
通勤時間なんてストレスが溜まるだけだし、時間の無駄。
リモートワークは既にIBMのような大手企業やNASAのような公的機関も導入されている。
リモートワークをするためにはどうすればいいかを紹介されている本です。
まず、自宅だとテレビなど誘惑があって捗らないのではないか?
これが私も在宅になって、懸念していたことです。
しかし、社内の雑音や割り込みで声をかけてくることに比べれば、それはコントロールできること。
さらにそれが気になってしまうような退屈な仕事なんてしてはならないと紹介されています。
リモートワークだから、地価の安い、つまり、人件費を下げられる、それも違っていて、地価が安くても人件費は一緒にするから、安定して働いてもらえるのだと。
部下が仕事をしているのか見張っていなければならないのではないか?
そんな信用出来ない人間を部下に置いておくこと自体が間違い。
むしろ働きすぎがないようにコントロールしないとならない。
そういう人材の採用に失敗しないようにするにはどうすればいいか?
難しいクイズを出せばいいのか? そうではなく、一緒に仕事をしてみればいいのだ、と。
Basecampでは1週間分の報酬を払う代わりに、実際に一緒に仕事をしてもらう。それで判断するのだそうです。