ライザップというと、食べたものをトレーナーに報告する。というものです。
こっそり食べるべきではないものを食べていたら?
という疑問が私にはありました。
その答えがこの本にはあります。
著者はライザップのトレーナーですが、その以前からトレーナーを行ってました。
以前の著者は、トレーナーが指導したことをやっていない受講者が悪いという考え方をしていました。
トレーナーが見ていない間(シャドウタイムと呼びます)、受講者がダイエットに取り組むかが重要になります。
見ていない間、どのように取り組むか。
著書の中で、
相手を動かすことができなければプロではない
とまで言っています。
接客というかマネジメントにも繋がる話がここにあります。
動因
一番重要なのは、どうして痩せたいか。
私自身も痩せたいなと思うのですが、割とその辺りの目的が弱かったりします。
太ったらなんかみっともないから痩せたいとか、なんか中途半端な目的になってしまいますね。
痩せたら着れる服があるから、痩せたらモテるから、健康な体を維持したい、といった強い目的をはっきり持つことは大事です。
ボディメイクは「やればできる」
ボディメイクは、「やればできる」、逆説的に言えば、「できない者はやっていない」
つまり、トレーナーに甘いものを食べているなどといったことを報告していなかったとしても各セッションでの測定でバレるのです。
上司やマネージャーが報告と違うじゃないか!みたいなシーンですね。
ありがちなパターンとしては、もっと細かく報告を徹底させるとか、ネチネチ追求するとか、やる気を失わせる。かと言って、何も言わないのもダメ。
ライザップのトレーナーはどうするのか?
相手のミスに対しては反省を促しつつ、すぐに切り替えて、目標達成への次なるステップへ進むように促すのです。
未来志向の提案をするのです。
3つのm