より良いエンジニアを目指して

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de:code2019 DAY2

www.microsoft.com

 .NET とクラウド ネイティブ ~ 本格化するクラウド移行とそのアーキテクチャ (前編/後編)

2コマ取った大長編セッションです。

これに参加すると他が聞けなくなるのですが、鉄板のチャックさんセッションということで、チョイス。

  • 自己完結型はSingleFileにすることができる。ただし、初回起動が遅い。
  • ASP.NET Coreに標準でgRPCが搭載された。
  • .NET Remotingはこちらに移行することになるでしょう。

Container

Write Once,Run AnywayというContainerの考え方。

前職で、これが入っていないから動かないとかあったから大事なんですよね。ただ、そういう構築も許されない環境でしたし。

.NET Framework 4.5.2が入っているはずなのに、4.5.1しか入っていなかった、とか。

Migration

クラウドへのシフト。

MSもここでAzureを使う方へ誘導して、Azureでお金を稼ぐというビジネスモデルを目指しているのでしょう。

 ML.NET

Visual Studioで学習モデルのウィザードが表示されるようになったようです。

ここから自動的にベースとなる学習モデルを作ってくれるようになたそうです。

Pythonで既存ライブラリ使えばいいじゃんと思っていたら、このためにML.NETを開発していたと。

 深層学習モデルの実験のための<ちょっとした>心構えとテクニック

ソフトバンク・テクノロジーのランチセッション。

1日目より2日目の弁当の方が食べやすくて、美味しかったです。

ブログでAIについてのノウハウを公開されているそうです。

www.softbanktech.co.jp

スライドは後日公開とのこと。

機械学習を使ったプロジェクトの流れについてのかなり実戦的なセッションです。

  • 計画を立てるのは重要なものの分析していく上でわかることもある
  • イデアはあらゆるところからやってくる。
  • 論文は、明確な問題に対する具体的なアイデアをコンパクトに示してくれる文章。
  • 実験ノートを作る。丁寧にアイデアの検証結果をメモしておく。
  • Idea-Code-Experimentのサイクルを回す
  • チューニングで最後の仕上げをする

 ベテラン技術者に聞く、「その .NET アプリ、クラウドでどうモダナイズするの!?」

チョークトーク(数人による討論)の方が、こういうリアルなイベントで聴く価値ありますね。

今の時代、スライドも写真も、動画すらもオープンなので。それでもその場で参加する意味というのは生で聴くことに意味を見いだせることでしょう。

空気感とか、雰囲気とか。議論に参加できるとか。

  • .NET5でアーキテクチャ再構築の時期を迎える。
  • 政府でクラウドバイデフォルトの流れを作ってる。
  • 民間でもクラウド移行への理解(予算を出してくれるか)が出るか。
  • Blazor へ推してる。
  • マイクロサービスのサイズは出荷出来るサイズ。リリースサイクルに合わせる。
  • コンテクストマップをチームで共有する。

 ハードコア デバッギング : サポート直伝!Windows カーネルモード デバッグ活用編!!

Level.500の超高難度セッション。

カーネルモードデバッグJavaScriptでのWinDbgでのデバッグの効率化を紹介します。   sway.office.com

これはスライドを見ながら復習しないと会得出来ない内容。

いびきかいて寝てる人もいましたね。ダメですね。

 ゲーム メーカー目線で Azure を活用した開発インフラのクラウド シフトとアプリ設計事例紹介

BanaDev

開発環境で社外からだと接続できないとか、あります。

そうした問題を解消するために BanaDevという有志でAzureを使って解決とした話。

C#とXamarin

バンダイナムコではブラブラメディアという製品で初めてXamarinを実践投入したとのこと。

Xamarinの話かなと思いきや、Azure DevOpsのここが凄いというのを熱く語ってくれました。

ネイティブコードのビルドが手間、しかもMac,Linux,Windowsという3つのプラットフォームでの動作という課題を解決してくれたとのこと。

もう一度AzureDevOpsに再チャレンジしようかなと思わせてくれる内容でした。

C# ドキドキ・ライブコーディング対決 @ de:code - ONLY C#!! Blazor Web 開発バトル

制限時間付きで、その場でライブコーディングするというお題。

西暦を元号に変換してください

とか。

10分では出来ないですよ。

さらに、7並べアルゴリズム対決。

真面目にアルゴリズムロジックで勝負すると思いきや、バレなければインチキしてもオーケーというもの。

相手のアルゴリズムを弱くしたり

これこそ、その場で参加してナンボのイベントで、楽しませてもらいました。

トリを飾る素晴らしいセッションでした。

ちなみに前回までのドキドキライブコーディングは下記などスライドが公開されているようです。

https://speakerdeck.com/ryotamurohoshi/dokidokiraibukodeingu2019-number-burikaigi2019

EXPO会場

jetbrains

Riderについて聞いたら、jetbrainsの人が

Visual Studio+Resharperに慣れてるなら要らないですよ。

と元も子もないことを。。。とはいえ、ResharperもRiderも同じコードが動いているようです。

欲しかったヨーヨーなどノベルティを頂きました。

Riderの開発者もいらしたのですが、英語話せないので何も聞けず残念。

PyConやらRubyKaigiやら各言語のイベントに幅広くリーチして販促活動をしているため、年17回イベントをしたとのこと。

言語ごとのウケを聞いてみると、PHPはこれしかないので、PHPStormのニーズは強いみたいです。

Rubyもツールないんじゃ、と思ったのですが、ハッカーが多いからVimとかEmacsでなんとかする人も多いとか。

ドーナツコーナー

EXPO会場でドーナツとドリンクが貰えます。

お買い物

お楽しみの買い物ではカメラを必要な時のみ塞ぐカバーと電源コードをまとめる小物を購入。

最後に

参加して良かったです。