というのも、自分でこういうブログを書くこともあって、アニメの『ALL OUT』を見ていました。
神高(じんこう)こと神奈川高校ですが、ウイングの江文が派手なトライを決めるシーンが目立ちます。
ですが、意外なポジションの選手が点を取るシーンも登場します。
ポジションごとのトライ数もやってみたいなあということでやることにしました。
ポジションとトライ数
例によってポジションとトライ数の関係を見てみます。
箱ひげ図にしてみましたがよくわからないですね。
試合ごとのトライ数
考えたのですが、選手ごとに試合あたりのトライ数のデータを割り出し、これをポジションごとに分析すると良いのではと。
df = new_data[['Position','Tries','Mat','name','Height','Weight']] df['TriesPerMat'] = df['Tries'] / df['Mat'] df_groupby = df.groupby("Position",as_index=False) df_groupby.mean().sort_values('TriesPerMat', ascending=False)
40試合以上出場している選手で1試合あたりのトライ数でソートしてみます。
temp = df.query('Mat > 40') temp = temp.sort_values('TriesPerMat', ascending=False) temp.head(10)
トップは、大畑大介。
1試合あたり1トライ以上です。毎試合トライを決める可能性があると。
これは大畑大介ファンはたまらなかったでしょう。
他にも日本の選手で小野澤宏時がリストアップいます。 rugby-rp.com
現役選手での注目は
過去の選手もいいのですが、ラグビー観戦を楽しむ一助としたいので、現役選手に絞って、1試合あたりのトライ数を見ます。
1.DTH van der Merwe(カナダ) 1.Rohan Kitshoff(ナミビア。フランカーでこのトライ率はびっくり) 1.Chrysander Botha(ナミビア) 1.Israel Folau(オーストラリア) 1.Chris Ashton(イングランド)
と、ウイング以外の選手がトップ5に入ってきています。
中でも注目はやはり、イズラエル・フォラウですね。
長身のフルバックなのでハイボールキャッチは安心感があります。
加えて、トップ10には、日本のツイヘンドリックが入っています。No.8というポジションながら1試合あたり0.4のトライ。
ロシア戦での単独での相手選手を振り払っての豪快なトライも見事でした。
現役選手のポジション別
ウイングより、フルバックの方が点を取るのが現代ラグビーなのでしょうか。
学生時代にウイングやっていた若手の言葉を思い出しました。
「先輩に『ヘイ』って言われて、パスしてたからそんなに点取ってないですよ」
と言っていたのですが、それが現代ラグビーなのか。と。
いや、プロがそんなわけはありませんね笑
現役で40試合以上の選手で見てみます。
やはり、ウイングのトライ率は高いようです。