採用に関わるようになって、様々な発見があります。
その一つとして、採用で意見が割れるというものです。
同じ候補者の同じ面接に参加して、後で話すと意見がバラバラになるという。
そう、面接に限らず、同じ事実を見ても、認識は人それぞれなのです。
自分が良いだと思った人が、他の人はNGと感じていたり、その逆もまた然りです。
人事に相談してみると、採用あるあるですよって言われたので、もうこうなったらとことん揉めるしかないなと議論したこともあります。
全く決裁権のない自分なので、自由に意見を言わせていただくとすれば
誰かがNGと判断したら、もうNGでいいのかな
と思ったりします。
メルカリはそうらしいですね。
1人でも面接官が違和感を覚えたら通しません。「迷ったら見送る」と決めています。
自分の経験からすると
以前の職場に入社後自分が入ったら、上司は俺が採用したんじゃないからと言ったり、リーダーの人は実はNGと判断していたりという始末でした。
とはいえ、結果的には僕の社会人人生で良かった時期と言っていいほどの時間を過ごさせてもらっています。
ただ、想定通りでなかったら、散々だったでしょう。
また、いい加減な採用を続けた結果、肝心のコアメンバーががやる気を無くして抜けてしまい、組織としてガタガタになる顛末も見てきました。