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読書感想「知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト」

知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト 【改訂版】

なかなか学べる箇所のある本でした

  • バグは特定の場所に偏在している。プログラムの4%の部分に半分近くのバグが偏在しているという例もある
  • テストケースを書くことはプログラムを書くより難しい
  • テストは限られた時間で行う最大公約数的な仕事
  • ソフトウェアの品質管理者になるなら、最低限のプログラミングの知識が必要
  • 才能のある人は10人分のバグを見つけられる
  • 探索的テスト+スキルのあるテスト担当者は最強のコンビ。短時間で最強の結果が出る
  • テストの終了基準を設けることは重要。
    • 48時間以内に重要度「高」のバグが発見されていないこと
    • 重要度「高」のバグが解決している
    • テストケースの98%が解決している
  • テストケースの管理ツールを使うとよい
  • 修正箇所と修正時間の多い箇所にはバグが多い。

テストの終了基準を明確に設けられたことはありません。

自分としてはテストケースを一通り終えて、バグを対処して、あとはモンキーテストして、リリース日迎えられそうならいっか。

みたいな感じでした。

テストコードを書くことはプロダクトのコードを書くことの方が大変なんですよね。