仕事で異常系のテストをしていた時のこと。
せっかく異常系のエラーメッセージを確認しているんだから、エラーメッセージとその対応一覧を書いておくか、と思い、書いておくことにしました。
私が書いた表はこんな表です。
エラーメッセージ | 原因 | 対応 |
---|---|---|
oooo | xxxx | oooo |
これをどうするかというと、実際に、リリースしてから問い合わせのナレッジにしようというのが目的です。
合わせて、問い合わせ回答のシミュレーションです。
確認したエラーはVisual Studioのデバッグ機能でブレークポイントで止めて、コードの実行位置をドラッグアンドドロップしてエラーになるような箇所に移動させて人為的に引き起こしたものです。
なので、こんなエラー起き得ないだろというエラーメッセージも書いています。
今の会社に来てからは、起き得ないようなエラーが起きることを散々経験させられました。
それはプログラムが悪いというより、端末の環境によるものです。
まー、本当にイライラします。ソースコードをどれだけ必死に見ても、原因はわかりません。
セキュリティソフトが原因であることが多いです。
とあるセキュリティソフトなんて、読み込む一時ファイルを勝手に暗号化したものだからそりゃ失敗するわなと。
あとはネットワークの環境。GETメソッドは成功するのにPOSTは失敗するとか。
こういう一覧を書いておくのは、
- アプリケーションを使うユーザーが多い
- エラーメッセージを確認する機会・余裕があった
- 今後プログラムの修正される可能性が低い
という条件があったからであって、やるべきかというとそうは限りません。
使うユーザーも少ない、起き得ないエラーメッセージ、であるならば、こういうリストを作るよりはやることはいくらでもあるので。
ただ、起きたエラーメッセージはメモしておいても良いかなとは思ったものでした。