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Google Apps Scriptの開発にWebStormを使ってみた

遅ればせながら、Apps Script Advent Calendar 2019 - Qiitaの2日目として投稿させていただきます。

業務でGoogle Apps Scriptで開発してました。

標準のGoogle Apps Script上のエディタは、やはり物足りないのでWebStormを使ってみたという話です。

型あり言語での開発を主とする身からは、特に型なし言語ですのでメソッドの抽出といったリファクタリングは気軽に行えないという印象でした。

確実に開発したいなというところでJetBrainsのWebStormをダウンロードしてみましたが、いい感じです。

www.jetbrains.com

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開発スタイル

ソースコードについては、Git管理するようにという指示があったので、claspを導入していました。

github.com

claspを導入することでGAS上からコードをpull、逆にGAS上へコードをpushすることができます。

そうすることで、

  1. GASからコードをpull 'clasp pull'
  2. WebStormでコードを修正
  3. GASへコードをpush 'clasp push'
  4. GAS上で動作

という形で開発を進めました。

どうしてもGAS上で動作させたあと、GAS上で編集して、動作確認したくなる時があります。

GASで修正したことを忘れて、ローカルからpushしてしまうと、修正したはずの内容がいつの間にか消えていたというリスクはありました。

この点には留意して、こまめにコミットするなどして進めてました。

WebStormのStructure

GASのエディタの物足りない点としてリファクタリングがないのは仕方ないとしても関数ジャンプがないのは気になった点です。

WebStormだとStructureウインドウで、関数や変数にジャンプできます。

この機能も重宝していました。

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