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愛読書「情熱プログラマー」のセッションを視聴して

今、私の一番の愛読書は「情熱プログラマー」です。

この本を読み返して、私が転職しようと決意してます。

その作者であるChad FowlerがMicrosoftに会社に買収されたという経緯もあるためか、Tech Summit2018でセッションをしています。

そのセッションの動画をYouTubeで見ることができます。

www.youtube.com

日本語翻訳で聞くことができますので、心配ありません。

Chad Fowlerのキャリアから話が始まり、キャリアについて述べられます。

書籍とコラボする部分があり、書籍を補完する内容でもあり、読んだことない人はこれを視聴してから書籍を読んでみて欲しいです。

セッションを見てもらった方がいいのですが、印象的だった発言をピックアップして要約すると

 「技術はファッション。流行りの技術を学べばいいわけではない」 
「偉大なサックス演奏者コルトレーンは12時間は毎日練習した。プレイではない。一つの音、一つのノートを何時間もかけて完璧に出すような練習。PostgreSQLで100万テーブルのJOINを試みたようなクレイジーな試みをして欲しい。そこから学べることがたくさんあるはずだ」
「Linuxのコア技術,モバイルプラットフォーム、サーバーサイドを学べば現代の業界についてわかる」
「1日8時間燃え尽きる。1日15時間仕事をしてうまく行ったことはない。15時間あるからおしゃべりしたりタバコを吸ったりしてしまう」
「ゲーム「レミングス」のキャラクターのように前に進み続けてしまう。そして穴に落ちてしまう。立ち止まることがなかなかできないが、それでも立ち止まって何がしたいか考えて欲しい」
「(2010からRubyを信奉している自分がいうと説得力がないかもしれないが)今の技術にしがみつかないで欲しい」
「情熱がエネルギーを生む。情熱がなければ成功しない。情熱があればきっとうまくいく」

RubyConference2018でのセッション

Ruby Conference2018でChad Fowlerは'Don't Stop Moving'というタイトルで基調講演しています。

Ruby is Dying、Rubyは死にかけていると言っているけど、前から言われたこともあったけど、今も生き続けているから楽観的に見ているよ、という話から始まり、Tech Summitとの話に近いことも話しています。

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一人の人間が幸せになって欲しいな、という内面的な目的で情熱プログラマーを完成させることができた。
技術はファッション。Backbone.jsは3,4年は流行っていたよね(けど、今は・・・)。全てを追うとストレスフル。