職場ではUpSourceを試しています。
メインで利用はしてませんが、コードレビューはしやすそうな印象。
UpSourceはGitだけでなく、Subversionにも対応している点が良いところです。
コミット履歴などから、誰がどの時期にコミット数が多いかを可視化してくれるのもポイントです。
これを駆使して複数のリポジトリを眺めてました。
年別+人別で眺めたとき、コミット履歴が増えて減っていく山なりの傾向にある印象です。
これを見ているとエンジニアとしてのピークがわかるのではないかと眺めていました。
なんとなく見た感じ33歳(前後)といったところです。
プログラマー35歳限界説に当てはまってしまうような、ややがっかりな結果でした。
といっても、サンプル数が多くなく、製品開発の需要、組織変更などの外的要因などもありますし、信憑性が高い情報ではありません。
順調にキャリアを積めばその前の28歳くらいで山が来るような気がします。
とはいえ、この33歳という年齢から考えることは色々あります。
33歳を前にするなら
私が人生をやり直せるなら、33歳あたりの年齢を一つのピークと考えて、キャリアパスするかなと思います。
スーパーなエンジニアでなくとも、5〜10年とこの業界を経験し、ある程度、知識も経験も備わった状況です。
世の中、能力があれば力を発揮できるかと言うとNOで、信頼されているのか、仕事の進め方に裁量は与えられているのか、という社内政治的、組織的な要因を強く受けます。
「信頼されて裁量を与えられて存分に腕を奮えるか?」という、その年齢になった時、どういった環境に身を置いているかに掛かってきます。
33歳を過ぎてしまったら
世間はどうしても若い人を欲しがりますし、加齢による衰えはあります。それは、30過ぎるとわかります。太ります(笑)
厳しい現実とはいえ、ここからが正念場なのかなと。
あの頃は良かった的に振り返っても意味がなく、今までが楽だったのだと切り替えていくしかないでしょう。
社会人としては定年まで30年近くもあります。100歳まで働ける時代とも言われます。
人口のピラミッド構造が崩れた以上、なんとなくマネージャーになって若い人を安くつかって自分のお金を誰かが稼いでくれるという甘えが許されなくなり、本物のマネージャーと本物のプレイヤーが必要とされる時代なのかなと。
COBOLをやっていた人がJavaやPHPやっても出来るという話もあります。
職場に元銀行開発COBOLおじさんがいて
— 咲@ふつーのwebエンジニア (@html600) March 14, 2019
失礼ながら
COBOLなんて古い言語使ってた人大丈夫かな?
JavaやPHPできる?
なんて舐めてたのですけど
すぐに適応して即戦力へ
言語が死んでも基礎は死なない。
元の土台がしっかりしてる人はどこでも生きていけますね。
Windows NTの設計者であるデイヴ・カトラーは、なんと70過ぎてもエンジニアだそうです。
天皇陛下の手術もなさった神の手を持つ心臓血管外科医の天野篤先生も多焦点コンタクトレンズに出会って目の問題を解消してから年齢は賞味期限ではないとおっしゃっています。
目はITエンジニアとしても重要で、大事です。