読書感想「残酷な進化論」

残酷な進化論: なぜ私たちは「不完全」なのか (NHK出版新書)

途中で読むのを1ヶ月以上中断していたほど、読み応えありました。

とにかく、進化というのは長い時間をかけて目先のことを一つしか変えられない、ということです。

現代技術がどれほど進んでも人間の体がついていかないよなあと思ったものです。

なぜ寿命があるのか、この地球上に存在できる命には限りがある。

だが、今は多産多死から少産少死の時代を迎えつつあります。といってもそれを支えるだけの技術がついていかないし、そこに進化は期待できないんだよなあと思ったものです。