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読書感想『小学生のための「世界の名画」がわかる本』

小学生のための「世界の名画」がわかる本 (まなぶっく)

小学生のためのと書いてありますが、小学生の倍以上の年齢の自分にもいい本でした。

絵画が小さいため、どちらかというと絵画を楽しむより、絵画の解説書の立ち位置となっています。

特に画家のバックグラウンドについては、知らないことばかりでした。

働きながら日曜絵画を書いていた画家や、親の許可が得られた26歳から絵を描き始めた画家と、誰もが小さい頃に才能を認められてメキメキ頭角を示してきたわけではないのです。

画家によって様々な生い立ちなんだなあと感じさせられました。