タイトルのペルシア王風のイラストとは裏腹にヒジョーに読みづらい本。
魚をマリネした料理から、魚を揚げて酢をかけたものが日本に伝わって天ぷらとなった話を紹介するのですが、わかりづらい。
というのも、これ海外の本で原題は「THE LANGUAGE OF FOOD」
別に天ぷらの歴史をメインに持ってきてないのです。
天ぷらもフィッシュアンドチップスも同じ料理から派生して様々な民族の手を経て行き着いた話になっています。
タイトルの内容を知りたくて期待すると数十ページの記述を読むのに苦労させられ、なんか肩透かしを受けました。