オープニング
オープニングを最後に作るべきというのが、なるほどなと思ったりします。
プロならではのアイデアで、読者を物語の世界にいかに引き込むか。
面白いアニメ、ゲーム、音楽が終わった後、次のコンテンツになかなか移れない、とかありますよね。
そこでオープニングに切り札、目的、敵といった物語のキーポイントを盛り込む。
敵
本書で何度も、とにかく敵、と訴えています。
悪いほど良い。遠慮するなと言わんばかりです。
対立軸が不明確で、ピリッとしない時は明確な敵がいないというのは頷けます。
ただ、個人的には極悪人が出る物語って、最初読んだ時は良くても、もう1回読み返したい作品にはならないかなあとも思ったりします。
サブプロット
協力者、敵対者の並行線をうまく使う。
物語の縦糸と横糸ですね。