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読書感想「<3冊合本>面白いストーリーの作り方+物語が書けないあなたへ ストーリーデザインの方法論 」

オープニング

オープニングを最後に作るべきというのが、なるほどなと思ったりします。

プロならではのアイデアで、読者を物語の世界にいかに引き込むか。

面白いアニメ、ゲーム、音楽が終わった後、次のコンテンツになかなか移れない、とかありますよね。

そこでオープニングに切り札、目的、敵といった物語のキーポイントを盛り込む。

本書で何度も、とにかく敵、と訴えています。

悪いほど良い。遠慮するなと言わんばかりです。

対立軸が不明確で、ピリッとしない時は明確な敵がいないというのは頷けます。

ただ、個人的には極悪人が出る物語って、最初読んだ時は良くても、もう1回読み返したい作品にはならないかなあとも思ったりします。

サブプロット

協力者、敵対者の並行線をうまく使う。

物語の縦糸と横糸ですね。