Amazonは営業利益率を重視しておらず、株主に分配するくらいならば先行投資した方が良い経営方針です。
そのAmazonの利益の75%はAWS(Amazon Web Service)のクラウド事業によるものと言われています。通販事業で一般に知られるAmazonにも関わらず。
そのAmazonがOracleから脱却して移行しつつあるとはいえ、Oracleを過去に使っていたということ自体、個人的には意外でした。
AWSの製品の一つであるAmazon AuroraはMySQLやPostgreSQLに互換性を持っていると紹介されているし、過去にAmazonはMySQLを使ってたのかなと勝手に思っていました。
Oracleだったらトラブルなく動いていたと叩かれていますが応援してます。
Oracleが好きではありませんので。
Amazonの発送業務センターが最後のOracleデータベースを停止。いいなー。
— Masayoshi Nakamura (@masayang) 2019年3月30日
※どの国でも大概の大手企業はOracleに「保守料」という名の年貢を払っています。これが馬鹿にならない金額。 https://t.co/zkCLhBgbLY
クラウドのコスト
このAWSが生まれた話も本で読んだのですが、ジェフ・ベゾスらしいアイデアでした。
他社が参入して来づらいように価格を抑えた金額にしたそうです。
といってもGCP(Google)やAzure(Microsoft)などもクラウド事業は参入しています。
私はC#erということもあり、Microsoft界隈の情報が入ってくるのでMicrosoftのAzureへの力の入れようは感じています。
ですが、客観的に耳にするのは、Azure< GCP< AWSといったところです。
さぞかし、AWSが安いのかなーと思ったら下記サイトによるとAWSに対してGCPが半額近い計算になっていたのは意外でした。