より良いエンジニアを目指して

1日1つ。良くなる!上手くなる!

体温計について思うことをつらつらと。

医療業界も経験したためか、体温計もちゃんとした物を、と考えて、以下のような物を使っています。

www.healthcare.omron.co.jp

20秒程度で計測できるということですが、確かに昔と比べて、だいぶ早くなりました。

先ほど測ったのですが、やはり短くなったなと思います

さらに、昔は水銀の体温計で、割ったら危ないよと言われていました。

www.terumo.co.jp

もう私の子供の頃には生産終了していましたが、親が使い続けていたので、残っていたのです。

確かに、体温計なんて毎年買い換えるわけではないですよね。

今の私の電子体温計だってもう5年くらいは使い続けてますし。

割ったら危ないよというのは知っていたので、体温測るのに恐々測っていた記憶があります。

とにかく、中国のコロナウイルスが話題になってきました。

www.anzen.mofa.go.jp

職場でもコロナウイルスかは不明ですが、肺炎の人が現れていたので、体調が悪いのでもしやと私も測ってみました。

結果は、35.9度でした。

え。

「入門bash」で学んだbashのデバッグ手法

入門bashを入手していたのですが、やっと読めました。

入門bash 第3版

入門bash 第3版

本当に入門だなーと思っていたら、知らんかったということが。

自分もまだまだ初心者だなと気づかされます。

シェルプログラムのデバッグ

set-o デバッグオプション 実行オプション 動作
noexec -n コマンドを実行しない
verbose -v コマンドを実行する前にecho
xtrace -x コマンドラインを処理した後にecho

f:id:rimever:20200201085904p:plain

set -o xtrace

スクリプトに書き込むことも出来ますが、デバッグオプションで利用した方がベターかなと。

擬似シグナル

シグナル 動作
EXIT シェルがスクリプトを終了した
ERR コマンドから0ではない終了ステータスが返された
DEBUG シェルが文を実行した(bash 2.0以降)
RETURN sourceまたは.で実行されたシェル関数/スクリプトが終了した(bash3.0以降)
trap 'echo exit' exit # シェルがScriptを終了した時に実行
echo 'test'

f:id:rimever:20200201091730p:plain

マネジメントをわかりやすく読める「ケンタッキー流 部下の動かし方」

ケンタッキー流 部下の動かし方

ケンタッキー流 部下の動かし方

  • 作者:森 泰造
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2017/11/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ケンタッキーフライドチキン離職率が低い会社です。そこで行われているマネジメントを紹介した本です。

マネジメント

マネジメントはリソース=経営資源をいかに活かすかが問われます。

と述べられています。

生産性が上がれば、自然と結果はついてきます。

人は理由なく動きません。

動きたいから、動く必要があるから、動くのです。

昨今、日本では人材不足と言われてますが、人がいないんじゃなくて、人が活かせてないのでは?と私は思ってます。

ビジョン

ビジョンがあるからやるべきことがわかる。

Netflixのリードヘイスティングが、

あなたが船を建造したいのであれば、木を伐採して、作業を分担し、命令を与えて鼓舞するのではない。広大で果てない海への憧れを伝えるのだ

というスライドを使っていたのを思い出します。

日常の仕事に追われていると、このビジョンを見失いがちです。

魅力のあるビジョンには次の3つの要素が必要。

  1. 意義のある目的・使命・ミッション
  2. 明確な価値観・信念
  3. 未来のイメージ

叱る

叱ることも、部下を動かすには欠かせないコミュニケーション。

部下の成長には、正しい知識と正しい判断力、そして行動基準が必要。

誤っているなら早いうちにその旨を私的し、正すべきところはきちんと正す。それがリーダーの役割。

叱る目的は、あくまで部下の成長のため。

  • 何のために叱るのかを確認してから話す
  • 叱る前にルールや基準を確認する
  • 叱っていいのは「行動」だけ

さっと読めて明日から使える「とっさの伝え方○×ルール37」

とっさの伝え方○×ルール37

とっさの伝え方○×ルール37

さっと読めてなるほどなとうなづく本です。

例えば、

買おうか、迷っている時のお客さんに

とてもお似合いですよ。

ではなく

その色お好きなんですか

従わず逆らわず、そして押し付けず。ですね。


例えば、

承認してくださいというときに

手が空いたら

ではなく、

何日の何時までお願いします。難しいようなら期限をお伝えください。

と。


例えば、

簡単な仕事に

そんなに時間はかからない

ではなく

少々お時間を割いていただくことになりますが、よろしいでしょうか。

なんで、あの人はやってくれないんだろう。あの人が悪いんだ、と思う前に自分の伝え方を変えられるのではないかと考えさせられます。

人を変えるのは大変です。自分を変わることは出来ます。

自分が変われば、人も変わる、と考えさせられる本です。

connpassの抽選って当たらないと思ったら、指名できるから。

connpassと言えば、言わずもがな、勉強会の登録・参加サービスです。

定員オーバーする参加者の決定方法として先着と抽選の2タイプがあります。

先着は言わずもがな、先着順で定員に収まる人数が決定されます。溢れてしまった応募者はキャンセル待ちです。参加者がキャンセルすると繰り上がりになります。

問題は抽選です。私は、ほとんど抽選のイベントに参加出来た試しはありません。

50人のイベントに対して、200人の応募者だったら、まあそりゃそうなるわな。と理解はするのですが、同僚と応募してもこの確率(25/30)でも漏れるんか! インチキじゃないのか!と負け犬の遠吠えを心の中で叫んだことがあります。

調べてみると、抽選とはいえ仕組み上では開催サイドは指名ができるようです。

help.connpass.com

現代のエンジニア勉強会は慈善活動ではなく、採用活動も兼ねているので参加者を選びたいのはやむを得ないのかなと。

勉強会あるあるで純粋に先着すると、キャンセルが多発するのも見ていますし。

仕組みがわかれば、まー、落選しても仕方ないかな、自分ってその程度のエンジニアか、と納得しました。(それでいいのか?)

もっと使える5W1H「マンガでわかる5W1H思考」

マンガでわかる!  5W1H思考

マンガでわかる! 5W1H思考

マンガでわかる5W1H思考を読みましたが、5W1H思考は幅広く使えるのだなあと考えさせられました。

5W1Hといえば

  • Why ... なぜ(動機)
  • What ... 何を(ターゲット)
  • When ... いつ(時期)
  • Where ... どこで(場所)
  • Who ... 誰と(人)
  • How ... どのように(手段)

ですが、どちらかというと報告に使うものと勝手に解釈していました。

この本では、水族館の新しい楽しみ方を考え、プレゼンするという中で、5W1Hを用いて解決するというストーリーで、プレゼンにも問題解決にも新しい価値を創ることにも使えるということを提示しています。

中でも場所。

場所を変えることで、新しい発想が生まれるとあります。

例えば、書店は、立ち読み禁止の場所から本を楽しむ場所。

このように5W1Hの観点で正反対に振り切ることで新しい発想を生み出すことができます。

プレゼンは相手を説得して相手に動いてもらうこと。

5W1Hを用いて、よりわかりやすく、プレゼンをすることが出来ます。

読書感想「NASAより宇宙に近い町工場」夢を叶えるメソッドがここにある

筆者は「どうせ無理」という言葉をこの世からなくす。霊感商法だけが不景気知らずと言います。

自分だって何か出来るんじゃないか、夢を叶えることが学べる本です。

とにかく従来の考え方とは違います。

製品をつくらず、売らない方針

宇宙開発もしていますが、パワーショベルにつけるマグネットを製造している会社。

北海道か本州に売ろうとすると間に入って売ってくれる会社があるものの、彼らは中間マージンを取るだけで、故障したりしても何もしてくれない。

謝罪して、無料で修理させられる始末。

そこで筆者は、壊れないものをつくるために、故障したものを全部回収して、壊れた原因を調べることにした。

壊れたらすぐに取り替えられる仕組みをつくり、全部回収する。

お金はかかるが何されても壊れないように製品を改良した。1年半も続けたら、永久保証が出来るものになった。

これが世の中に行き渡ったら終わる。

値切る人に売らず、納期を待てない人にも売らないようにした。

そうすることで、見込み生産も在庫もしなくてよくなった。

誰もコピーはしない。

なぜなら、壊れない製品をつくってしまえば、サービス部門を食わせられなくなってしまう。

余らせた時間で

余らせた時間で、新しいことを学ぶ。

爆発しないロケットを作っている大学教授と協力して宇宙開発に取り掛かった。

宇宙で使う部品は、誰も保証してくれない。では、使えないのか。そうではない。

不安だと思ったら、自分たちで繰り返して試して自分たちで信じればいい。不安は、これでしか克服できない。

お金で克服できるものではない。

これは人生も同じ。誰かが保証してくれる人生なんて存在しない。

繰り返して試して自分で信じる。

本の中では、とにかく、繰り返し試す、自分で勉強するといった言葉が登場します。

そうすることで、どうせ無理ということを取り除く。そうした積み重ねが不可能を可能にするのだなと感じました。