https://arxiv.org/pdf/1706.06759.pdf
ドワンゴの人による論文です。
この論文については、電車の中とか、ビアバーでとか、少しずつ読み進めました。
電車の中で、ビアバーの中で、スマホで自分が論文を読むなんて、小さい頃、想像もしませんでした。
面白い未来の形ではあります。
色については半自動としているようです。
以前、下記の記事で読んだ論文にテントの色は決めようがないとあったように正解がない場合があります。
この白黒写真の自動色付けの論文も参考にしているので、やはり、関連論文を把握していると、理解が深めやすいです。
全9ページですが、5ページ目でconclusion (結論)に入るので実質6ページほどのボリュームで読みやすかったです。
訓練データについては、ニコニコ静画から16万のデータとのこと。
とはいえ、この論文についてはわざわざ英語の論文を読むよりは、下記の記事で日本語で紹介されてます。
それだけに実際の紙に書いた漫画の原稿を着色するという話まで盛り込まれており、アツイですね。