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読書感想「6つの帽子の思考法」

6つの帽子思考法 ――視点を変えると会議も変わる

この本は、社内のConfluenceで推薦読書に書いてあるのを見たので、読んでみました。

こういう考え方あるんだなーと思いました。

  • 白い帽子 ... 白は中立で客観的な色である「白い帽子」は客観的な事実と数値に関連がある。
  • 赤い帽子 ... 赤は怒りや情熱、感情を暗示している。「赤い帽子」は感情的な視点を与える。
  • 黒い帽子 ... 黒は生真面目で思慮深い色がある。「黒い帽子」は警戒と注意を促し、考え方の弱点を指摘する。
  • 黄色い帽子 ... 黄色は明るく積極的な色である。「黄色い帽子」は楽観主義者の帽子であり、希望と肯定的な考え方をもつ。
  • 緑の帽子 ... 緑は草木など植物のイメージであり、実り豊かな成長を連想させる。「緑の帽子」は創造性と新しい考えの誕生を示している。
  • 青い帽子 ... 青は冷静さを表すと共に、空の色、全てを超越するイメージをもつ。「青い帽子」は調整に関連し、考え方のプロセスを構成したり、他の帽子の使い方を統制する働きがある。

この6つの考え方が性格判断ではなく、状況に応じて使い分けろという話です。

今の気持ちは赤い帽子と自己分析したり、黒い帽子を脱いで少しの間、黄色い帽子を被ろうと呼びかけてみることを会議などで用いるのです。